「交響曲」を含む小説

年の瀬というと、必ずかかってくるのがベートベンの第九交響曲ですね。いつの時代にも聞くことができて嬉しいものです。そんな曲にまつわるお話。

「風華、動きを止めて！　行くわよ白銀！！」 近代日本の術者の家系に生まれた私、北条 沙姫。父や兄、一族の人たちから無能だ役ただずだと罵られ、ついには些細な口論の末、実家から勘当さ…

交響曲第六番、第七番、ピアノソナタ21番が好きだと思えてきたぞ！熱情は手負いでもランナーズハイ！さぁ捕まえた(がっちゅー)

1992年、バブル崩壊前夜、ロックはメインストリームを闊歩し、地方都市には活気があった。 東北最南端の都市で活躍するロックバンド、タイラーズ。 ある夏の日、リーダーの九一は新たに…

ある日、仕事仲間のハナオカから建設業界のコラム連載を依頼されたサルトル仮称。「交響曲第5番第4楽章　ある少年の日記・断章」という仰々しいタイトルの短編を張り切って書き始めるものの…

どうしてこのタイトルなのかは、後半のお楽しみに　あ、後半ってこの話の後半ではなくて魔法歌交響曲の事ね

かつて神童と謳われながら、事故に巻き込まれ選手生命を絶たれた少女 焔 天華。 　全国の高校生を対象に、差出人不明『赤い招待状』と名乗る人物からメッセージが送られる。 　叶えたい願…

○○PV記念や他作者様とのコラボ作品など、各本編には載せられない様々な企画もの小説を置いておく場です。 別名自己満足地帯。 興味がある方はどうぞ。 ちなみにコラボ許可は各作者様…

とある地方都市。そこは雪国として全国的に有名で、豪雪地帯だった。 その日は豪雪により、あらゆる交通網がマヒし、歩いて帰ることを決意した一人の女性。 彼女はそこで、ひとりの不思議な…

　元陸自の30代男性、金剛 悠希はある親子を庇いトラックに轢かれ死亡した。 　然し、その親子は本来その日に死ぬべき運命であり悠希はそれを捻じ曲げた為に化学の代わりに魔法が発展した…

“あの日”の事件により多数の死傷者を出し壊滅した東京。 襲来したテオドールの再来に備え、生まれ変わった計画戦闘都市トウキョウで起こったのはテオドール再来を遥かに凌ぐ事態だった。 …

普通の高校生だった影山慎也はある日高校が偉人に襲われ友を亡くし、偉人へと覚醒する。偉人になった慎也は願いを叶えるために他の偉人と戦う事を決意する。 ※本来の歴史とは違い、物語上の…

魔術と魔道具によって発展した世界。 魔力は誰もが保有し、魔術は誰もが行使出来る時代。 その中でも特に高い魔力を持ち、武芸にも秀でた存在し、それらを人は“色眼持ち”と呼んだ。 …

一話完結。 主人公は所在不明、身元不明のくだらない恋愛。 全て幻想交響曲に託します。 残念ながら著者は音楽の専門家ではありません。ご了承ください。

拙作「蒼月の交響曲」に登場したキャラクター達の織り成す外伝短編集。 本編では語られなかった本編前、或いは本編後の彼ら彼女らの物語が語られます。 各編の長さはキャラによってまちまち…

　目覚めた時、少年は総ての記憶を失っていた――。 　とある山間の村。記憶喪失の状態で発見された少年リトは、村で起きた悲劇を切欠に、シスター見習いの少女アロアと旅に出る事を決意す…