「#砂時計」を含む小説

静かな街角にひっそりと佇む、不思議なティーサロン。黒いドレスに身を包んだ美しき魔女「レディ」が営むこの店には、魔法のティーポットと、小さな妖精たちが住んでいる。 ——今日もまた、…

奥見翔(おくみ しょう)はクラスメイトの星野心歩梨(ほしの みほり)に片想いするどこにでもいる内気な高校生。 件の星野心歩梨はといえば、不貞の疑いで陰湿ないじめの対象となってい…

　この世界はもうじき終わる。 　かの天を衝かんばかりの砂時計、あれが世界の寿命を可視化したものだと、誰もが知っている。 　砂の残りはあと僅か。 　世界の終わりというものがどのよ…

お嬢の鼓動は生きたままその動きを止めた。 彼女の鼓動が動くのは、恋をしたときのみ。そしてそれを知らせるのが星の砂の砂時計。 その時計を眺めながら僕が思うことは。 The y…

進藤新はホムンクルスを誕生から墓場まで試験管の中でベルトコンベアで流されていく人生に疑問を持たすことなく死亡まで過ごさせる仕事をしている。夢中になったその歩合。ホムンクルス生を何…

グラジオス王国で王国騎士を目指していた青年タウラ・ヴィンスは、不治の呪いを受け王国騎士の資格を剥奪、さらに自身の声を失う。 失われたものを取り戻し、自分が受けた呪いを解くために、…

同題異話9月号、滑り込みです。完結は遅刻、お許しください。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084060354633 こちらは以…

カップ麺を食べながらお話をしたり。彼女のためにカップ麺を買って帰ったり。そんなお話です。

大学で出会った拓海は、常に自分を生きてるような強さを持つ人だった。 それには彼の過去が関係していて… 好きになるまで時間はかからず、一度離れてからも忘れられずにいる。 しかし幼馴…

「抱いて」時間は止まらない。幼なじみで元カレの彼。

アホな兄弟の話です。

稲妻のきらめき、雷鳴の予感、それは世界の始まり。 落ちていく水色の砂一粒一粒が、来る世界の動きを予兆する。 砂時計を手にする少女は、世界の転換を見極め、大きなうねりを生み出す資…

高校最後の夏休み、越智十河《おちとうか》は、五月から行方不明だった同級生、佐々木嬰子《ささきえいこ》を見つけた。 火事で何もかも無くした佐々木は、信じる事の出来ない大人たちから逃…

おじいちゃんが死んだ、住んでいた写真館で一人ぼっちで。 おじいちゃんのしていた、砂時計のように見えるべっ甲の眼鏡をかけて、僕は昔のことを思い出す。

『砂時計の王子』シリーズ内で軍師ルイスや登場人物たちが読んだ書物を公開します。『砂時計の王子』シリーズを読んでいると内容が分かって楽しいかもしれません。※思いついた順に書くので時…

妻を亡くした男。彼が妻を忘れない為にした事は、、、

ミステリーには大抵サスペンスが含まれています。 そしてサスペンスという言葉はサスペンド（引き伸ばす）から来ているそうです。

タイトル：ぬればいろのひんこく 白本英波はある日、不注意で冬木慧糸の砂時計を割ってしまう。すると代わりに用意された青い砂時計に、墨華と名付けられた、英波にだけ見える烏が魅せられ…

世界は怪獣の脅威にさらされたそのとき。 巨大ロボットが怪獣を倒すために立ち上がる！！ しかし！免許を更新しないと乗れないぞ！きをつけろ！ ↓前回の投稿↓ 『それは命の価値を反…