「#同性愛 ＃短編」を含む小説

園部群青が残した作品にまつわる短編集です。 『晩夏』曾祖父の遺言に縛られている私の、愛とも恋とも呼べぬ心の内の話。 『猫と東雲』厄介な幼馴染と鍋焼きうどんを食べる話。 『梅と残…

　淡雪さんのお題企画『私の短歌で物語を綴って下さい』参加作品です。 　主人公のフリードリヒ・フォン・ヴァルトフォーゲルことフリッツは、ウルム王国の王太子。訳有って女性恐怖症を抱…

アラフォーの男性聖女ドミニクと彼の護衛騎士アドリアーナ。 聖女を「おっさん」呼びする同性愛者であるアドリアーナであるが、根は真面目な騎士である。 ドミニクが男性だと知らずに彼の騎…

ゲイである恋愛小説家、山城要は学生の頃から付き合っている佐野惣吾と寝食を共にしている。ある日、若手編集者からある短編小説を書かないかと打診される。テーマは「結婚」。変わらない僕ら…

一人称、「彼」「彼女」といった言葉を使わずに書いた同性愛者の話。 あなたはこの主人公、男女どちらだと思いますか？

僕と○○くんの恋愛を書いた小説

成人前の子供の背中に蝶の翅がはえる。 クピド症候群と名付けられた病気の専門病院は、その症状と特異性から「虫籠」と呼ばれていた。

鈴村は、出張先で訪れたストリップ劇場で、美しく魅力的なストリッパー「マリア」に出会う。彼女の華麗なパフォーマンスに圧倒された鈴村は、会社の都合で引越した先の隣人が「マリア」である…

相変わらず、読む人を選ぶであろう拙作でごわす…。一話目はまだなんとか……（？）💧 ひっそりひょっこり復活……。🚪(ｵﾋｻ…ｱﾚ)🍃 カクヨム共に、すっかりご無沙汰……。🙇↷おそら…

「父親を殺した俺に同情して抱かれてほしい」と言ってきた部下とその上司が、一緒に死体を確かめに行く話。 ※自主企画「#父親の死体を棄てにいく」参加作品です。 差別表現を含みますが…

ノンケ女子を好きな女の子がずっと好きな人のお話

夜、主人公は恋人がいる友人と飲み会をしていた。そして幸せの絶頂にいる友人が飲みすぎた事で介抱するために家まで連れ帰った主人公は友人の行動を見てある決意を固める。

銭湯へ向かう途中、存在すらも朧げな猫の死骸を見つける。それに対して主人公は羨ましいという思いを持つ。誰も悲しまずに、ただ存在ごと消えてしまえば楽だから。 ーーーーーーーーーーー…

「めんどくさいのが、えっちゃんだからね。ちょうどいい頃迎えに来ようと思ってたんだ。そろそろかなって」 　私はこうやって、いつも瑠花に救われる。 　同性との関係をカミングアウトし…

会社員として勤めていた青羽リョウのもとに、部下として一人の青年が配属された。彼は東雲アマキ。かつてリョウがかわいがっていた美少年の成長した姿だった。

　多様性時代の青春が、愛を語る。 ＜男子の部＞ 　正規（まさのり）の幼馴染、愛生（あき）は、特殊性癖の危険人物だが頭が回る。日本でも民法改正で同性婚が認められる運びとなり、なぜ…

大学を卒業し、大学院を目指し勉強している僕のもとに元恋人から連絡がくる。 僕の傷口は痛みもなく開く。傷口はどうやって治すのか、僕は僕の傷口とどうやって向き合っていくべきなのか。

あたしの方が、先に好きだったのに。 ※暴力描写と性描写が含まれます。苦手な方は読まないようお願いいたします。 ※同性愛の描写がありますが、同性での性行為の描写はございません。…

「未海が好きなの。ずっと前から」 　ずっと憎んできた『学園の美少女』である幼馴染のひかりに、突如そう告げられた未海は、その好意を利用して彼女を陥しめることにしたのだが……。 　闇…

王子の護衛として幼少のころより仕えてきた屈強の男ジョナは、主であるハル王子に、友情以上の想いを抱いてしまった。同性愛に不寛容なこの時代、もし打ち明ければ王子に害が及ぶことは明白。…