「鳥 短編+-」を含む小説

９作品を振り返ってのあとがき。カクヨム３周年記念選手権１０日目『カタリ』or『バーグさん』出品作品。

私の飼っているセキセイインコは、「オメデトウ」しか言わない。 三周年記念の短編です。

仕事に疲れた方に、最後の方の言葉を贈りたくて書きました。日本人はもっと自由を求めても良い気がします、はい。あ、ちなみにタイトルは誤変換じゃないです。

あなたは宇宙人を信じますか？ 未来人、超能力者を信じますか？ 僕は信じてませんが…… 不可思議とは皆さんの日頃でみかける 暗喩のようなもので、 まるで○○のようだ。 というものが…

体が紙で出来ている紙人間は、窓がひとつきりの部屋で、紙の鳥を折る毎日を過ごしていた。彼の生涯はその部屋で完結するはずだった。詩と出会うまでは……。

ある静かな夜に、田舎の小道で起こった事件。 オオズカリフクロウという謎の鳥の正体とは？ カクヨム3周年記念キャンペーンのお題『切り札はフクロウ』への参加作品です。

マタギとして五十年を生きた老猟師は、己の不注意から瀕死の重傷を負った。 そこへ、これまで幾度となく相見えてきた好敵手であるフクロウが現れる。 命消える間際、山の生き物たちが語らう…

田舎侍である松兵衛は、懸想している道場主のご息女をかけて、殿様の息子と勝負をすることになる。 はやる気持ちを抑えるために素振りに精を出していたならば、一羽の面妖な鳥と対峙した。 …

オカルト研究会の一人が向かったのはキャンパスのある県から隣の県に向かう国道を少し進んで一本入った道にある旧おばけ屋敷。この建物には「不幸鳥の怪人」と呼ばれる何かがいた。

椎慕　渦のでまかせ昔話

色々な鳥が飼育されている、バードランドを訪れた「私」が、ある飼育員に一目惚れをしてしまう。 いいタイミングで求人が出たので、そこで働き出した「私」だが、なかなか彼とは話も出来ない…

世界中で、夜が明けなくなった。けれど、人は慣れる生き物らしい。太陽すらも、忘れてしまえる生き物らしい。どうして世界は暗闇のままに、時を止めたのだろう。

　時は近未来、進化した生物と人類との戦いが今始まる。 　主人公 　相棒　　フクロウのソラ

【掌編】その場所は、恋人たちが出会い、愛をささやく場所。ただしその恋人は、人間ではなくフクロウだった。 不思議な世界観で繰り広げられる、恋愛小説です。 ※切り札はフクロウ応募作品…

お宝を手に入れるためにお屋敷への侵入を目指す野良烏が出会ったのは、人間よりもはるかに強い最強の警備員だった………。 これは、人の知らぬ時と場で繰り広げられた、鳥と鳥の攻防の記録で…

クルッ！クルルッ！ （ヤバイ、授業に遅れる！） クルルルッ、クルッ、クルルルルッ！！ （急いでいた長谷の前に現れたのは白い鳥だった！） クルルルッ、クルッ、クルッポーーゥッ！…

子供の頃の僕は、鳥は喋れるものだと思っていた。 オウムが喋るからだ。 大きくなった僕はそれは違うと知ったけれど、僕の前に現れたフクロウは流暢に言葉を話し、哲学的な事を言うフクロウ…

子供はまだ人ではない。神の領分にある。 だから子供という存在は時々選択を求められる。 人として生きるか、神の国で生きるか。 目の前にいる彼は……