「月 夏」を含む小説

【2023年8月25日（金）MF文庫Jより発売！】 ――普通の女子高生になりたかった。 この『命』は、女子高生になることを願っていたから。 あたしは、渚。夏凪渚。 きっとまだ何…

くせ者同士高校生幼なじみ7月6日間のやりとり 主人公レンに幼なじみカンナが大好きな先輩と花火を見に行きたいと相談します。 第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト応募作品

　小説はイメージが大事だ。だから作家はミステリアスな方がいい……と、ペンネームを夏目碧央にしてからは、年齢、性別、本職などを明かさずに来た。だが、作風に行き詰まりを感じ、エッセイ…

地元の工場に勤務する20代の女性は、毎晩のように月を眺めては、自分の生き方に疑問を抱き、けれど、このまま何も変わらなければいいとも思っていた。　 　 ※この作品は縦書き表示を推奨…

二十歳で出会った暴力とクスリとセックスの味 2016年8月 早朝のすき家で男たちが話している。 童貞番長の僕(なしご) は友人のツテで知り合ったひとつ歳が下の周央奏美(かなみ)…

綺想編纂館（朧）様（ @Fictionarys ）がTwitterにて主催されている企画、『文披31題』への参加作品です。 昨年に続き、今年も参加させていただきました。無事に完走…

とある時代の、とある場所。 何気ない世界の……けれど、誰かにとっては特別な場所で紡がれる、五つの物語。 ・彼女の名前 月に一度だけ出会う“彼女”と、自分でも気づいていない密か…

【2023年7月28日 24時 第一部、完】 天使のようで悪魔のような少女は、冷たい夜空を見上げて涙を流す。 そしてごくごくふつうの少年は、夏の始まりを高らかに宣言するような陽…

7年前の夏の日、2人は突然姿を消した。そこにいたかも曖昧なように。 *作中、犯罪に関する記述やスラングの使用があります。

「部屋借りるときって、前の居住者が気になったりしませんか？」 「俺は、事故物件でも気にならないかなぁ、そういうの気にするほう？」 「ええ、まあ──」 「んじゃ、ここに越すまでに…

いよいよ7月も終盤、8月が目の前ですね。強制参加の本番、どうにかならんものなのか。

小泉 智(さとる）は、高２の７月から親の都合で北海道に移住してきた。 転入先の学校には、生徒から「雪女」と呼ばれているとても美しい保健室の先生・冬野 雪子がいる。 彼女は本当に雪…

公式自主企画「百合小説」参加短編その６。 リハビリのつもりでサクッと執筆。これまで自分であまり書いたことのない展開にできた気がします。

念願かなってステータスの月額契約をむすぶことができたモーリのもとには、今日も龍のルビーが遊びにきている。学園に通うアルフォンスは恋愛のためにダイエットを、カミラは夏にひかえた個展…

夏休み初日、いつものように神社の境内に集まってセミの鳴き声を聞きながら遊んでいた。『神社でかくれんぼをすると神隠しに遭う』これは昔からの言い伝え。ちょうどその日、一緒に遊んでいた…

大学の夏休みを楽しむためにサークルメンバーと共に合宿にやってきた8月末日の夜。 起きているのが俺と後輩女子だけになってしまい、彼女から何故か女子宿舎にあるお風呂まで一緒に来てほし…

16歳の青年黒崎桜夜は、真っ暗の夜の道を愛車のバイクで掛ける。 すれ違う人々の何人かは、色とりどりの浴衣に身を染める人がいる。今月は7月で今日は花火大会の日だ！町の人々も誰かとこ…

七分七十七秒。要するに8分17秒。 香鳴裕人様　[第3期] 同題異話SR -July- 『七月の七分七十七秒のゆくえ』 https://kakuyomu.jp/user_ev…

※2023年7月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろし…