「探偵じゃない 短編」を含む小説

ある探偵事務所のエース探偵が深刻な顔で所長の元にやってきた。 どうも、推理のしすぎて朝朝食に出てきたサバ缶と密室殺人の区別が付かなくなったそうだ。 疲れてると思った所長はその探…

このほど■■県が募集した地域おこし協力隊として同県■■村に移住を検討していた数名の行方がわからなくなっているとのことで、県警のカラスから我が八幡平探偵事務所へ調査依頼があった。こ…

10人連続殺人事件の犯人が逮捕されたニュースを見た南。事件を追う刑事の前田、二人の視点で描かれる短編ミステリー

　その死体が見つかったのは、兎我野市北部、鳥刻峠キャンプ場だった。 　樹齢500年を越えると言われる大銀杏《おおいちょう》の頂に、散り始めた紅葉に混じってその死体はあった。 　ぽ…

語り部としての仕事をほたりなげ、探偵？事務所を準備してるZAC爺さん、人員は整ったのだが、相棒の様子がおかしい～！ので　お世話になってるＪＡ支所の、お手伝いから始めようとするのだ…

あなたは、名探偵・霧夜灯花の秘密を知っていますか？ ※軽快な文章のモノローグ・ミステリー掌編です。気軽にお楽しみください。 ※カクヨムコン９の短編賞創作フェス、お題は「秘密」の…

俺はハードボイルドなたぬき、Ｔニキだ。 職業は探偵、好きな食べ物はイチゴ、運動はあまり得意じゃないが、あやかし絡みの事件ならおまかせあれ、だ。 ある日、老婆がコンビニで万引きし…

退屈しのぎに一杯いかが？ 野暮なことは申しません。嘘に付き合うのもわたくしの仕事。 もちろん、秘密は秘密のままで。 謎は――謎のまま放ってはおけない性分です。 創作フェスに参加…

　二十一世紀の現代社会に住んでいた自称探偵の青年エリックと、その相棒で、作家志望の青年アラン。ふたりは気が付くと、異世界に転移していた……。 　作家志望アランの知識を用いて異…

時は25世紀。ある青年に手紙が届いた。 差出人不明で、筆跡も機械フォント。 そこには「満月にの日、お前を殺す」という犯行声明が書かれていた。 殺される理由も分からず、青年は図書館…

ちゃく着と準備を始めた濁川短ZAC爺さん、いろいろ紆余曲折はありますが、何とか前に進んでいるようです。が、そこに現れた期待の小太りドラゴン、目のあたりにすると「んｎ～え～、マジか…

嵐の夜、孤島に建つ洋館「オリエント館」で殺人事件が起きた。 容疑者は6人。 名探偵不忍怜斗はその類稀なる推理力で瞬く間に時間を解決するのだが…… カクヨムコン短編賞創作フェス【…

オフィスビルの屋上で起きた殺人事件。犯人は建物から出ることなく、煙のように消えてしまった。 探偵は犯人の脱出経路を推理するが……？

　探偵である俺に妙な依頼が来た。探偵ではなく掃除人（スイーパー）としての俺が必要だと言う。俺は気乗りしないがその依頼を受けることにした。 　お題「危機一髪」で短編賞創作フェスに…

天宮禅南の元に、とある男性の事故死についてのメールが届く。 依頼者はその死が本当に事故死だったのかを疑っているように思えた。 ニュース記事、故人の情報、現場の写真を元に、その死の…

あの子が消えた。 それに気付いたのは私だけだった。私だけがあの子が消えたことを知っている。 あの子は何処へ行ったの。学校を飛び出して探し歩いた私は、突然怪しい男に声を掛けられる。…

還暦過ぎの濁川先生、貧困生活に困って探偵事務所を開いたものの、先ずは助手やら事務員を　ツテを頼りに募集するも・・・ 事務所も後払い、雇人の手当も後払い、舞い込む事件も有るのか全く…

＜あらすじ＞ 優等生のアメリアは学園の生徒だけが集められたパーティーに参加し、そこでパーティーの主催者を貶めるような内容の書き置きを発見する。その犯人捜しのために力を貸してくれた…