「去年」を含む小説

山のてっぺんに棲む嵐の怪物は、麓の村で暮らす少女アウリに出会い、彼女との交流を通して少しずつ心を開いていく。ある日怪物はアウリを巣に招き、共に眠りにつく。けれど次に目覚めたとき、…

「僕」はある日、洋館の庭で絵画と共に"居た"老紳士と出会う。老紳士は絵画を己の妻であると「僕」に話した。 そんな、絵画に恋した老紳士の話。 ※去年八月頃に参加した一次創作エア同…

昨日まであったもの 去年まであったもの 数秒前まであったもの それは音もなく突然消えていく 気づかされた真夜中の話。

　２０１９年秋～冬、七週連続で劇場版『冴えない彼女の育てかたfine』を見に行って週変わり特典の小説冊子を集め続けながら構想してましたお話です。 　原作小説や映画の特典冊子や映画…

　去年、一学期の終業式、亜紀は担任の江角に進路相談に行く。 　明日から始まる夏休み、少しでも自分の目標を持ちたかったから。 　なんとなく夏休みを過ごせるほどには子供ではなくなった…

3700PV感謝。 昨年行って楽しくてまた今年も行こう！　と足の筋肉はキープしていたところに　コ　ロ　ナ　が　！ ともかくぎりぎりまで待ってみまして、なーんとか7月に入れば大丈夫…

去年の夏に原稿用紙5枚の制限で作った短編小説です。ダメでしたw で今回かなりいじりました。で今回、ホラー小説どころか怪談みたいになりました。 敢えて場所や主人公、サブキャラ等…

朝倉 孝太は高校二年の十七歳。 高校受験を必死に乗り越えて、去年の四月から県で一番の進学校に通っている。 容姿も学業も運動神経も中の上ほどの孝太は、友達にも恵まれ順風満帆な高校生…

智也は杏のことが好きだった。夏祭りの日、智也は杏に告白をするつもりだった。 しかし杏は直前にいなくなってしまう。杏はそのまま行方不明となってしまった。 一年後、智也は繁に出会う。…

　去年まで女子高だった聖調学園の、女子しかいない生徒会に、初にして唯一の男子役員として一人の新入生が勧誘された。そいつの名前は城島孝。中学時代、副会長をやっていた事以外、何の特徴…

　「ねぇ、智樹。私と夕咲が付き合ってもうすぐ1年じゃない？」 　「まぁ、そうだけど、それがどうしたのさ？姉さん」 　俺の姉である、雪野はるかは高校の同学年の幼馴染である矢島夕咲と…

※ファミ通文庫大賞用のあらすじは末尾に記載します。 高校生の栗山翔は、転校生の三枝芽森から「自分がかつての恋人だった」と明かされ―― 日常の中、三ヵ月ごとに彼女を取り戻すラブ…

去年書いた短編まとめです。

去年はひとりぼっちで、会えない憧れの人への想いを募らせていたバレンタイン。 それから一年経って、晴れて恋人同士になった彼女たち。女の子同士であればと、家で一緒にチョコ作りに取り組…

三つの国の微妙なバランスの元に成立している、孤島に浮かぶヘルデライバ軍事学校。そこで夏を前にして行われる男子と女子との模擬戦。 それは女子寮の向かう側にしかない砂浜の使用権を賭け…

新型コロナウイルスが、夏になっても猛威を振るう世界。 高校への9月入学が決定し、外出もできない夏を過ごす少年。 彼は去年の夏を追想し、未来を想う。 ※カクヨム2020夏物語（ス…

意味のない脚本です。去年の5月は暑かったなぁと思ったら、今年も暑かったので公開しました。

小学生の頃、夏休みに訪れた田舎の祖父の家。 そこで祖父の将棋仲間のお爺さん、野元さんから聞いたおとぎ話。 主人公は海賊になり海を渡ったり、盗賊に捕まった姫を助けたり、悪い魔法使い…

ゆあんさんの自主企画「葉桜の君に」参加作です。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895314078 去年は直球勝負したのですが、今年は内…