「見るだけだ」を含む小説

健康そのものなのに、入院させられている女性。陰鬱な病院に耐えかねた彼女は、母に止められるのも聞かずに、婚約者に会うために夜の町へ抜け出す。 しかし、見慣れたはずの町は何かがおかし…

ある日を境に同じ夢を見るようになった「私」は、ある店のショーケースに惹きつけられた。そこには特に何かが入っている様子はなく、ただ、21gと書かれた札が並べられているだけであった。…

容姿、スタイル、成績どれも素晴らしく性格もよい。そんな彼女の好みはイケメン！ しかもただのイケメンでは無い、禿のイケメンが好きなのだ。 そんな彼女にじっと見つめられる私… まさか…

　福松友直はブラック企業に勤めているうちに精神を削られ、「どう生きても辛いなら好きなことをして辛い方がいい」という一つの結論を導きだす。 　そんな福松にはドラマや映画で活躍する…

星が見たい、どこにあるのだろうと上を見上げる。何度見上げただろう、何度見上げても見つからない､､､。僕はたった一度だけでも良いから見てみたいだけなのに。 そして今日もまた何もな…

「あなたの小説の方角はどちらから？」企画作品。 お題がタイトルの最後が句点、という条件なのでまず取っ掛りとして句点の意味をググってみたら。 句点＝日本語の文の切れ目に使う言葉。 …

二度目の転生で勇者を真っ当し、次の転生では勇者以外がいいと願っていたヒロだったが、結局勇者と祭り挙げられてしまった。ヒロは、勇者になる気はなかったので色んな言い訳をして逃げていた…

ある日、女子高生の中里空は、天界での試練のため、地上に来た天使ハニエルに出会う。ハニエルの試験は七人の人間を助ける事。だが試験には人間との契約が必要であり、契約者は、人を辞める事…

あらすじは本編全てを要約したものです。ネタバレが嫌な人は本編へ 　冥王の不在により生じた綻びによる世界の消滅を防ぐため、冥界に住む冥府の民と呼ばれる者たちが冥王の可能…

【電撃大賞用あらすじ】 　卒業を控えた、高校三年生の冬。 　顔も知らない、ただただ遠目に見るばかりの人影への如月律花の恋は、幼馴染の宮内伶の介入によって、思いもよらない方向へと転…

平凡でつまらない田舎暮らしをしていた俺は、彼女も出来ず、うだつの上がらない生き方をしていた。そんな暮らしに嫌気がさした俺は、心機一転変化を求めて東京の会社に転職をする。 金のな…

　落ちこぼれ魔法使いのソウヤは魔法学校の二年生。けれど、彼は魔法が一切使えなかった。ずっと魔法が使えないままのソウヤに先生は厳しい言葉を告げる。 　次の試験で魔法を使えなければ…

僕は、昆虫というやつが大の苦手だ。六本の手足がばたついているのを見るとぞっとする。子供の頃、草の葉っぱだと思い手に取ってみると虫だとわかったときには絶叫した。それはカマキリだった…

今やスマートフォンの影響で、漫画やアニメ、映画などを見る機会も格段に増えてきてると思います。ですが、我々の物語に対する考え方は全くと言っていいほど変わっていません。ただ娯楽として…

僕が12歳の頃両親は事故で死んでしまった。 その後孤児院に引き取られて奨学生として貴族から平民が通う学園に通い文官になった。 だがある日、最上位の種族である竜人で公爵家当主である…

　深い孤独を抱え独りの日々を過ごしていたノアルは、ある日夢を見る。 　そしてノアルが目を覚ますと謎の少年、レアンがいた。レアンは記憶を失っていたが世界を救うために未来から来たと言…

とある深夜。大学二年生の飯伏真宏(いぶし まひろ)はレポートの締め切りが翌日に迫っており、必死に作業を行っていた。そんな時、スマートフォンから着信音が鳴り響く。しかし、飯伏はレポ…

自主企画『さいかわ卯月賞』にて特別賞をいただきました。 《あらすじ》 平安時代の摩訶不思議な物語。 文章生である小野篁（おののたかむら）とその友人である藤原良房（ふじわらのよし…

「あんたさ、もしかして…――――――あたしに一目惚れした？」 　高校一年の春。 　新たな生活に不安いっぱいだった森野は、朝のホームルームで彼女に出会った。 「ちーっす♪」 …

霜月サジ太の実体験ポンコツ旅。 早いもので、もう6回目！ 次々と巻き起こる(自分から起こしてる!? トラブルの数々に立ち向かう一行！(尻拭いとも言う メンバーはいつものごと…