「月 雪」を含む小説

複数の大人達に躰を弄ばれた雪月を、ずっと恋い焦がれた〝愛人〟という存在にした堂条。 既婚者でもないのに堂条は、雪月を〝愛人〟と呼び、その〝愛人〟という存在にただ固執する。

疎遠になっていた幼なじみの緒方美恵と再会したのは、二浪の浪人生だった19歳の夏だった。浪人生活に飽きていたぼくは、キャバ嬢になっていた美恵に下心だけで近づいた。（保管用・初出20…

雪降る4月、異常気象の中で無邪気に遊んでいた小学生・川ノ瀬冴樹は、姉がついさっき交通事故で亡くなったことを知らされる。あわてて事故の現場に駆けつけた冴樹の前に、謎の少女が現れ――。

女子高生・白雪 結月(しらゆき ゆづき)が逢魔が時に、有名な縁切り神社、蛍光(けいこう)神社の神様・蛍(けい)と出会う。 蛍は女性が苦手だと知っていた結月は、自分が女だとバレない…

「雪」をテーマにした掌篇。2009年1月に完成。 掲載にあたり少し手を入れました。

心を託す物語 桃宮雪音(ももみやゆきね)には気になっている人がいる。 高校生活をスタートさせた4月のある日、家庭の事情で入学が遅れてきた男の子。 名前は鬼神千姫(おにがみせん…

ある日、現実の人類は永遠に繰り返す６月の世界に閉じ込められていた。 主人公の暁夜（きょうや）は戸惑いつつも２週目の６月を満喫し、文香（ふみか）という恋人もできる。 その最中、暁夜…

【2020年6月30日（火）ファミ通文庫より発売！】 華凰学園に通う成績も体格も普通の高校二年生の俺・桐村雪人。そんな俺のところに、なぜかお嬢様ソサエティー「六麗」の一人である…

西暦2369年、6月。 窓の外ではしんしんと雪が降る現在の地球。 そこにある、ひとつの小さな恋の話。

15歳になった右京永政のもとにメイドがやってきた。そのメイドは従姉の左京雪奈で、住み込みで働いてくれるらしい。 それだけでもかなり緊張するのだが、雪奈は弟好きが高じて色々ちょっか…

「殺伐感情戦線」の「救済」、参加作品です。 4月も目前、季節外れの大雪が降り注ぐ中で、家出をしてきた少女・春雪と出会った「わたし」。凍えそうな彼女に同情し、彼女を家に招き入れる…

6月28日　後半のストーリーを修正しました。1話完結なのは変わらずです。 6月13日　冒頭部分と、全体通して少し修正しました。どこを変えたか残しておきたくてそのままにしていま…

ファンタジー 切ない思いで　 エルフのような耳を持つ少年は湖畔の城のバルコニーで 月を見てる 関連小説　雪花祭り https://kakuyomu.jp/works/1177…

カミソリレターが再び五人の部屋に舞い込む。脅迫状の送り主が明らかになり、怒りを露わにするリリコ。夜の新宿にリリコの思いが滲む。 『子供の頃、童話の妖精に憧れていたというリリコさ…

満月の夜。 突然消えた彼からの手紙。 ずっと一緒だと信じてたのに、、、、

18 6 0 年 2 月 13 日、 万延元年正月、江戸幕府はアメリカ合衆国に使節を送る事になった。 日米修好条約の批准書交換のためである。 新見豊前守正輿を正使とし、副使に村 …

受験を舞台にした、人間の存在に大事なもの 葉太のクラスの桜子は、成績優秀、友人関係良好、なんの欠点も無い絵に描いたような優等生。 成績上位の彼女は、校内に数少ない受験生だった。…

　雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去…

都会の雪と、雲間の満月。私は不思議な「ひとりと一匹」に出会った。

戦争用ロボットアサツキシリーズNo.315、通称「スィスタ」。 「美しい」と感じる心を持っているスィスタは、自分を作ったマイスター・アサツキから、戦場に出るたびに何かひとつ、美し…