「混線」を含む小説

「※ネタバレ注意」 「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品 「児童向けファンタジー小説（異世界転移）」部門 「キャラクター設定」 名前：晴田空(はれたそ…

高校二年の今村貴士は友達の松木勝輔に電話を掛けた時、混線が起きて、謎の男たちの誘拐計画を聞いた。貴士と勝輔はそれを阻止しようとするが、失敗する。事件現場に行ってみると、そこには星…

　スマホから、通話とメッセージ機能が削除された。 　なぜなら世界中の人間が、『テレパシー』という特別な力を得たからだ。 　頭の中で思い浮かべただけで、相手に届き、意思疎通ができ…

誰もが羨む結婚をした新婚の俺の趣味は、書斎でひとり、ラジオを聴きながらボトルシップを組み立てる事。しかしある夜、その曲を聞いた時から、平穏な生活を脅かされるようになった。

KAC第五回目のお題「８８歳」 ふと、茶摘み歌の替え歌——「うちのじいちゃん８８や♪　テレビのリモコン向けるとビビる♪」 という懐かしさの極みみたいなのを思い出しました。 基…

自分のデータが街に浸透してオススメされる世界。 その街で主人公のデータがたまたま別人と入れ替わる。 まったく欲しくもないものがオススメされ続けるんですが！？ ↓前回の投稿↓…

糸電話の先にいる運命の相手を迎えにいくBLです 第三回こむら川小説大賞参加作

一分と少しで読み切れます。

　学校からの帰りの電車の中。音楽プレイヤーが混線して聴こえてきたのはアニメソングらしきもの。 　これを聴いてるのは誰かと周りを見回してみると、超生真面目な生徒会長がいた。 　次の…

はじめて神の声が聴こえたのは、ぼくが家出した日だった。 他人の心の声が聴こえる自分嫌いの少年、近江千春は最愛の妹と支え合いながら生きてきた。 それが最善だと盲目的に信じて。 …

ルートピア・カフェでは、ルートピアと呼ばれる仮想現実内で自分に都合のよい世界を体験できます。 今日も五人のお客様がそれぞれの理想郷を味わっておりますが、なにやらスタッフが気まぐれ…

※小説家になろうにも掲載しています。 　人類が機械化された未来の地球。機械化された人々は自ら『ヒト』と呼び、かつての生身の人間たちのことを『旧人類（ビフォアマン）』、もしくは『…

曰く、価値すら汀の奥であると。 曰く、泥程見てきた人であると。 暫く、彼は彼女の姿だけを、声音だけを胸に刻んだのだと。 暫く、彼女は彼だけを考え、傷を刻まれたのだと。 彼、異…