「人外・神様」を含む小説

「ルージュ、お前の瞳は神様に愛された色なのよ」 「ルージュ、貴様の瞳の色は不吉で、厄災を呼ぶ色だ」 元公爵令嬢のルージュは石榴の瞳を生まれ持ったため、王城の物置部屋に追いやられ、…

お香のお店で二人暮らしの花寿美と槐。悪夢を見やすい彼女は彼に身を委ねる。女子高生×悪魔を払う霊獣・獏との日常ラブファンタジー

会社を辞めて自宅に引きこもるようになった「私」。 暗い思考から逃れるように、真夜中の散歩に出かけた。 足に任せて辿り着いたのは、会社員時代によく参拝していた小さな神社だった。 …

中世からやってきた雷神、リゼ(白山羊)と気の強い少女、TIYOKOの、神と人を巻き込んだファンタジー色の強いサスペンス小説。 白山羊×白銀隼斗、コラボ作品第二弾の「完成版」

昔から、自分の中にもう一人『誰か』がいる、そんな気がしていた。 他の人に訴えても、誰も理解してくれない。みんなみんな遠ざかる。 いじめに家庭問題、なんとも最悪な環境。 そんな不幸…

「あ、やっべ転生先間違えたわコレ」 　ある日突然、神を名乗る謎の人物によって人生強制リタイアさせられた俺。だがしかし、ありがちな展開で転生させられた先は――まさかの古墳時代！?…

『何でもお願いしてごらん』 「お兄ちゃんがほしい」 『お兄ちゃんってなに？』 「優しくて強くて頼りになって、私のことを絶対に守ってくれるの」 『ふぅん。それがおまえの願いか』 …

ちょっと怖い眼鏡の話。 路地裏で出会った男女。眼鏡の男の方は何だか怪しい雰囲気だけど、正体は、そして目的は一体……。 ゆるーく書いたものですので、暇つぶしなどにどうぞ(-"-)…

　ある日、幼馴染の神様から余命一年と打ち明けられた。神様なのに。絶対に人間より長生きすると思ってたのに。 　だけど寿命ばかりはしかたない。そりゃ神にだって寿命はある。だけどやっ…

十の時、座敷牢に連れて行かれた。 その時から、美しいその青年のお世話をすることになったわたし。 蛇神様を祀る村。時代に置き去りにされたその村で、繰り返される因習とは……。

直樹は頻繁に体調を崩してしまうことに悩んでいた。 「じゃあ、良かったらうちの実家に来ない？」 彼女の亜実の提案により、二人は実家のある田舎を訪れることにした。 そこでは近々、邪気…

何も信じられなくなってしまった主人公は、ふと、おばあちゃんから聞いた話を思い出します。 『今は誰も住んでいない山向こうの村には、願いを叶えてくれる神様がいる』 神様にお願いを…

平和な日常は、悪魔の襲撃によって壊された。 鬼神の思惑、過去の因縁、それぞれの約束が絡み合い、土地神たちは翻弄される。 そんな中、入院している主人公は幽世で、新たなる神と共に生還…

土地神を名乗る女神に信者扱いされ、一緒に住むと言い出した。 そこに悪魔や犬が加わって、静熊神社を拠点に土地神三姉妹として人助けを始めた。 ※他サイトに掲載したものを、一部改稿し…

幼い河童の弥太はお腹を空かせながら、今日も相棒と決め込んだ神亀の千吉と共に困った主様や山神様の手助けをする旅をしていた。 千吉が大仕事を終え岩になって眠りにつく中、河童の弥太は山…

──ある国の王宮にいる神様 小さな子猫の神様でした。 ゆるい神様との日常をゆるい目線で。 ※ゆるい神様が主人公です。 ※設定が非常にゆるいです(オチをまだ考えてません) …

主人公雨宮 神楽(あまみや かぐら)は、他の人達が視えない人ならざる存在が視える。 例えば、悪意を持った霊、善意を持った霊、妖怪果ては神様まで視ることができる。 この能力は生まれ…

冴えないリーマンのにーちゃん、志賀梨蔵はある雨の日に、カラスに襲われているこぬこを保護した。 懸命な手当の甲斐あって、でっかく成長したぬこには、秘密があった！

とある山奥に住んでいる蛇神様の元へ、供物になるために育てられた少女がやってきたお話。 供物ちゃんはどうしても神様に食べられたいし、神様は人間の肉を食べたくない。 立場差、種族差、…

　学校帰り友達の誘いで、とある場所へ向かう神野　湊。そこには古く小さな鳥居と祠があった。 　その晩、何者かに意識を持っていかれ、再び鳥居の前まで来た湊は、そこで得体の知れない黒い…