「わらしべ」を含む小説

　大学の近く、普段気にしたことのないペットショップで、ハツカネズミに目を奪われたえりなは、駅前の喫茶店で、電子工学を専攻しているあゆみという同じ大学の学生に出会った。自分も心理学…

山の奥深くに住む若者イチ。「この世を知りたい」という道楽的好奇心が、人と繋がり世界を広げていく、わらしべ長者的なお話です。

この小説の中盤で良く出てくる、重要な言葉で『卜』は、カタカナでは無い。 その言葉は、漢字で記した音読みで「ボク」と読む。そもそも、昔の中国ではカメの甲羅を火で炙…

童謡を小説仕立てにしてみました。 習作です。 気が向いたら他の童謡にもチャレンジしてみる。

1パチの甘デジからミドルで作った出玉を現金化し、その現金で4パチの甘デジから最後にアズールレーンを打って勝とうという企画実践。出玉が消失した場合はもう一度1パチの甘デジからやり直…

KAC20234参加作品４作目。テーマは「深夜の散歩で起きた出来事」。 深夜の犬と散歩中に出会ったのは？

　田舎の山奥で自堕落に暮らすニート、『世城(せぎ) 一楽(たから)』。 　ある日、彼の前に現れたのは、弟の義子(ぎし)、『日明(たちもり) 樂羽(このは)』。 　二人の共…

全２話。 明治１５年正月あけ、俺は神社で神頼みをした。 「どうか神様！　頼むぜ！」 『お主はいつもそうじゃのう』 「誰だッ！」 どこかから酷くつまらなそうなため息が聞こえた。 …

「なに、あんた。覗き？」 「水を一杯くれないか」この一見すると全く噛み合わないちぐはぐな会話が、 日本に住むただの会社員、玉野泉と、後に神聖国ヨー ク・ザイの歴代最善最強の王と謳…

管轄地域で頻発する奇妙な窃盗事件......。被害者は「自分を盗まれた」と口々に訴える。 いったいこの地域では何が起きてるのか？　背筋凍るホラー短編。

腹を空かせた一匹の猫は食事にありつこうと町を徘徊する。 そこで出会った人々が紡ぎ出すハートフルストーリー。 しかし物語は意外な展開に……？ KAC2022 ～カクヨム・アニバ…

現代版わらしべ長者。でも金持ちになるわけでもなければ交換して物が良くなっていくだけではない。些細なきっかけから成功者は生まれるのだろう…。

【1DAYシリーズ44作目】 主人公は両親から唯一大きな家を相続した。　それの維持にはお金がかかるため、シャアハウスにすることになった。　入居者として集まったのはどこかおか…

主人公はなぜか自分が新しいものを手に入れると、 毎回次の日にはもっといいものが出ているという呪いがあった。 なんで毎回こんな損した気分にならなくちゃいけないんだ！ ↓前回の投…

　アイディア自体は平凡なわらしべ長者なのですが……★ 　ホントはツチノコエピソードをじっくり書きたかったのですけれど、紙幅が足りず制限時間も迫り、泣く泣く断念しました★ 　お…