「できもの」を含む小説

第一回カクヨム短歌・俳句コンテストはとても楽しかったです。 今回は短歌の部で参加しましたが、多くの方の短歌や俳句の作品に触れて、沢山の刺激を頂きました。 今回は応募しなかった「お…

オカルトのプロ、ガイトがどうでも良い仕事 として引き受けた狐憑きの少女達の解呪と保護。 ありがちな小さな話だったはずの案件は 際限なく広がり、状況はより複雑になっていく。 果たし…

【完結しました！】 心身ともに追い込まれたカミノを助けてくれたのは、顔見知りの大学生ルミナ。 年齢こそひと回りちかく離れているものの、仲良くなるのにそう時間はかかりませんでした…

【愛知県常滑市】 やきもので有名。日本六古窯のひとつ。 【やきもの散歩道】 名古屋駅→名鉄・常滑駅まで電車で30～40分。 所要時間約60分（1.6km）のＡコースには、陶磁器…

【愛知県瀬戸市】 やきもので有名。 名古屋駅→名鉄瀬戸線「尾張瀬戸」駅まで電車で約50分。 【招き猫ミュージアム】 日本最大の招き猫博物館。 一階は入場無料で、様々なキャットア…

のちに「民芸運動」で知られることになる柳宗悦は、京都に居を移した。これまでの人生において、人の死というものにとらわれていた宗悦。 一方で宗悦は、京都の朝市に詣で、下手物という雑器…

高校生の涼真は、ふらりと立ち寄ったペットショップで、生物担当の水口先生と出会う。彼女は、ペットショップの隅にいるヤモリを夢中で観察していた。彼女と話し、そのきらきらした瞳を見てい…

ある青年の体には、不思議な力を持つデキモノがあった。彼が、そのデキモノを潰すたび……。

　神々のせいで一度滅茶苦茶になった後、剣と魔法の文明が栄えている世界でのお話。 　神々と大喧嘩した末にどこからどう見ても置物にしか見えない鈑金鎧に転生した人間──おきもの。 　ネ…

「そうだ」 薄暗いマンションの一室でカップラーメンを半ば食べ終えた頃、美しい容姿を持つ美青年の「たかし」は粉末スープの素を入れ忘れていた自分に気が付いた。 「さっさと死んじゃ…

〈大樹界〉に住むタキャク族。 　彼らは性的二形であった。 　メスはティラノサウルスのようにデカく凶暴、肉食獣であるのに対し、オスたちは随分と小さく非力で弱々しかった。 　メスに…

動物嫌いな男子高校生と動物大好きな女子高生のコンビが、生物研究所で不思議な生物「クリーチャー」とふれあい、冒険し、成長していく物語。 一章を書き終えるごとに1日1話ずつ更新し…

大地の姫と呼ばれる毛深族の娘は、奇妙ないきものに出逢った。 「毛のある部族」と「毛のない部族」をめぐる物語——。 『野を駆ける』のアフターストーリーを書いたよ。個人的に『野を駆…

【第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト】 二十首連作部門参加 怪談連歌です。 物語風に作歌してみました。 一応、実体験談ですが、あまり怖くないかも。 表題を推敲しました。 あま…

　ドラゴン、妖精、アンデット……様々ないきもの、いきものでないものであふれた世界に生まれたエレオスは、人間の両親から生まれたにも関わらず頭に巨大な角を持っていた。 　角を持つがた…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト　一首部門参加 言葉を定義することで世界が変わる。 そんなひとときを共有したい。 追記 応募の短歌全てに雑記を書き足しました。 尚、新作の…

皆さんは色無地という着物をご存知でしょうか。素材のこと、地紋のある無しのこと、色のこと、色々着眼点の多い着物ですね。難しいきものだからこそ手に入れたときの楽しさも大きいのかなと思…

ネウリ部族のシャクに、憑きものがしたという。遊牧民に殺された弟の魂が乗り移り、しゃべっているのだと思われた。しかし、憑きものは段々とシャクとは関係のない人間や動物の言葉となってい…

今回【カクヨムコン８短編】に応募した作品「イレイサー：File00_動くミイラの謎」を現代日本に置くとどうなるかやってみようと思います。 どうぞ、比べてみてくださいな。 イレイ…

呉服屋さんでローン組んで着物を買って。でも実際はタンスの肥やし。恥ずかしい、黒歴史並みの衝動買い。着れもしないのに………。でも―――着物が好き。 だったら、着よう。今だから、着た…