「ちょっと昔」を含む小説

大学生である篠宮悠月は突如として、子供の姿に戻された状態であべこべ世界に転移してしまう。 　ここは1989年！？しかも日本連邦ってどこだよ！？あべこべ世界らしく女性達に狙われな…

ちょっと昔の、有隣堂アトレ新浦安店について。ややエッセイです。 ・２０２４年８月　イベント「第二回【防災のススメ】災害を自分事として考えるために」 - カクヨム https…

『いやー自分でも絶対来ないだろーなーって思いながらメール送ったからね』 今日は12月25日、クリスマス。俺の元に懐かしいメールアドレスからメールが届く。どうやら公園に来いとのこ…

近現代の中央線、その沿線には雑木林が広がっており多くの生き物が人々の隣に暮らしておりました。今よりもちょっと昔の物語です。

コーヒーを淹れる若いマスターは週末限定。ちょっと昔のことを思い出す。短編です。 拙著「短編集 袖振り合うも『多少』の縁」のエピソード「（26）菅野聡」に出てくる喫茶店のスピン…

普通の忍者たちとはかけ離れ、どこにも仕えず己の目的のために動き、変わった忍術を扱う忍者たちがいた。 大きな歴史の片隅でこっそり起こっていた壮絶な物語が幕を開ける。 この物語は…

KAC参加作品、【私だけのヒーロー】 オカマッチョくんたちの、ちょっと昔の話です。 岩本が道場破りに来るのはこの数ヶ月後ぐらいかな……

ばあちゃんに一生のお願いと頼まれて連れて行ったコンサート。最初は乗り気じゃなかったけど、歌は上手いしトークも面白い。行って良かったと思ったよ。

私がまだ白馬の王子様の存在を信じていた頃、同じ歳の彼女達は白馬の王子様ではない人に恋をしていた。

『転移者よ、ようこそ異世界へ。ここではあなた達に人権はありません』 気づいたら異世界の樹海をさまよっていたどこにでもいる青年は、ケモミミの少女に助けられ温かい歓迎をうけます。し…

混血、色素、性的指向。三拍子揃った侮蔑が、青臭い心をどこまでも蝕む。そんな俺を助けてくれたのは、要因のひとつである日本から来た、図体の割には気が小さい留学生だった。（一部差別的、…

人の病や災いを代わりに受けて祓ってくれる「形代（カタシロ）」—— ひな祭りのルーツとも言われる古い風習になぞらえた、一つの昔語り。 お人形遊びが大好きな、小さな女の子と、 女の…

このたび、古いブログを見る機会があって、 すっかり忘れていた日記のようなものが出てきました。 当時、好きだった人とのアレコレ。 呆れちゃうくらい、あまりに痛い。 でも、恋って…

花ちゃんが死んだ。 ただそれだけなのに、なんでこんな気持ちになるんだろう。 ほんの数時間一緒にいただけなのに……。 この込み上げる気持ちは、あの時間が私たちにとってかけがえの…

「朝日を守るために来たんだよ」 　何と、夢で逢ったとてもカッコいい男の子が現実にやって来ました。私の目の前に。 　上条朝日、15歳。この春から、海陽学園の高校一年生です。 　…

板野かもさん主催「第5回 #匿名短編コンテスト・過去VS未来編 【過去サイド】」の参加作品です。 作品出品のみ。しかも投稿期限最終日に参加。 参加表明、評価、閲覧、コメント、投票…

ある小学校で起こる、今となってはパワハラ事案。でも、ほんの、ちょっと昔、そんな言葉はなかったし、弱者は肩と知恵を寄せ合うしかなかった。『坊ちゃんの赤シャツ』が、『没chan』とな…

田舎で「羚庵堂」という小さな塾を夫婦二人で営んでいた主人公 永見 慶次(36)は結婚したばかりの妻(永見 文香)を病気でなくす。独り身となってしまった彼はなかなか普段の生活に戻…

主人公は、おバカで少々おブスな20代はじめの女子＂私＂。＂私＂はある日、シャレにならない人達とサバゲーをする事になった。…やがて、思いもしなかった世界に足を踏み入れる…

春は出逢いと旅立ちの季節です。