「とは言えない」を含む小説

柊咲月。中学二年生。 女の子同士で遊ぶよりも、男の子と公園でボールを追いかけ回すことの方が性に合う、男勝りな女の子。恋愛経験は無し。 そんな彼女の元に、ある一人の女の子が恋愛相…

中三のサエは受験生。 幼なじみでお姉ちゃんの彼氏のタカフミに勉強を教わっている。 生まれた時からずっと隣にいて『好きにならずにいられない』。 それはお姉ちゃんとタカフミだけじゃな…

商店街に見なれない本屋さんを見つけた、その本屋さんは魔本を売る本屋さんだった。

町娘の“私”は、街で怒声を聞き、身を隠していた。 毎日毎日続く家族ぐるみの逃走劇。そこに現れた男とは？―― 亡き祖母の故国に思いを馳せて

ディルとユアンは幼なじみ。同じ村で小さい頃からずっと一緒に育った。 何一つ変わることなく大人になっていくと思っていたディルは、十二の時、神託で選ばれた勇者だと告げられる。時が過ぎ…

主人公の鍵夜すずは人と関わりを持ちたがらないそれは誰にも言えない秘密があるから... だがそれは季節はずれの転校生駆道はるによって一人ぼっちの人生は変わってゆく。 世界が交わる扉…

　隠し事の苦手な男の子と、恋に向いてない女の子と、人魚のお話。 【お題】「だれにも言えない恋」 【ジャンル】恋愛もの風ホラー（女性主人公） 【登場人物】人魚に恋する男子、その男…

何の因果か、光れぬ僕。光れぬ蛍の僕。 そんな僕を待っていたもの。それは…………

　シャッター通りの雑貨屋さん。 　その名も魔法屋さん。 　商品には、小さな、小さな不思議が、宿ります。 　一年一度、売り出される目玉商品、ハートスコップ。 　売れ行き好調、目覚ま…

放課後の教室で仲良し三人娘が恋愛談義に興じていた。 互いの恋愛観を主張、意見、考えを楽しく面白く出し合い戦わせて完成した理想の恋愛像だったが、現実と恋愛ほど理想通りにはいかないも…

とある港町の高校に通う高校2年の少年・楠木碧人は、ある日転校してきた地味で陰キャラな見た目の男子、紫藤天音と出会う。 担任教師から天音の世話係に任命された碧人だったが、天音が転校…

女子中学生のフツーの毎日の中でおきた、ほんの数分の出来事。と、その後、数日間のこと。

キャンプ場の川を散策しているとひとりの女の子と会う。 俺はその子に一目惚れしたのだった……。 （誰にも言えない恋→誰にも言えないような特別な体験をした恋愛って感じです笑）

虹には本物も偽物もなく、ただ光の屈折の度合が違うだけ……。夏の終わりにそれを教えてくれたのは隣の席に座っていた同級生。自分と違い、平穏で理想的な青春をおくっている模範生だった……。

ある日心の糸がプツリと切れて、突然会社を退職したアラサー・高原七実。 飽きるほどのニート生活を経て、たまたま見つけたブックカフェで、不思議な雰囲気を持つ女の子と出会う。 明らかに…

金泉姫は１３歳の中学一年生。 姫は、同じクラスの男子の天城碧からイジメられている。 ……はずだったのだが。 ひょんなことから、天城を好きだということに気づく姫。 この恋心、どう…

まあるい月が浮かぶ夜空に、噛み砕いた飴玉の破片をばら撒いた。 キミのため。全部、キミのためだよ。 ▼ 人気モデル・Lunaと、彼女が愛するお人形の話 ※短編『壊れた人形の円…

バスケットボール部に所属する西条琥白は同じくバスケットボール部の恋人である北条玄斗と楽しい毎日を過ごしていたが、ある日の下校中、幼馴染みの東条青二とその恋人である南条朱璃と偶然出…