「まほらば」を含む小説

これは嘘ではない ホラ話である！

キャンプや塾の帰り道などの身近なものをテーマにした怪談。 作り話だと思って油断をしてはいけない。 なぜかって？ほら、後ろにいるじゃないか。

『近くにいる人が強く思ったことが分かってしまう』異能力を隠していた熊野桃香。 しかし、実家の神社で手伝いをしているとき、たまたま訪れたクラスメートの塔矢が、「可愛すぎる……」と思…

　なんて事ない普通の男、「マツル」が脚の生えたナマコに崖から落とされる悪夢に飛び起きるとそこは見慣れた自分の部屋ではなく異世界の大海原に浮かぶ小さな離島だった！ 　マツルはこの…

2000文字以上になる怪談をまとめました。基本的にどこからでも読めます。随時更新予定。

二人の男が夜の街で大体こんなふうな会話を繰り広げていた。 「ほらアレだよアレ。昨夜のアレなんだけど思い出せないんだよ」「どれだよ」 ☆昨夜のアレとは——！？ ※突発ワンドロ…

ひょんなことから異世界に転移した10歳の少年アサギは盗賊に拾われ逞しく育ちました。 5年後。盗みに入った屋敷で出会った少女ヒナと成り行きで旅に出ることに。 それから2年、良き…

皆様のお好きなものは何ですか？ 誰しも気が狂うほど好きなものがあるでしょう ほら、あなたにも

坂元陽向は悩んでいた。雑貨店でバイトをしているが、そこにはとても綺麗で胸の豊かな女性が働いていた。おっとりとした雰囲気のお姉ちゃんのような存在だ。雑貨店内での出来事がきっかけで仲…

「いっそのことキミを永遠に僕のそばに置いておいた方が安心かな」 美しい顔でこんなことを言ってのけたのは、精霊の中で最も力のある土の精霊ノーム。 執着強めの愛を分かりやすく向けら…

「夢のお告げ通りだ」 物語がだいすき、高校生の三矢そよ。 いつものように、物語をねだる近所の子をひきつれ歩く彼女に声をかけてきたのは、「二股（ふたまた）双葉」とあだ名を持つ、超…

カクヨム公式自主企画「百合小説」用作品　 全五話構成です。 【あらすじ】 「ほら、行くよ。みふゆちゃん」 　八月三十日の夏休み最終日。私たちは出かけることにした。 　海…

　もう少しで留年になりかねないところまで追い込まれている大学3年生、遠峰勢登は朝から別のところから追い込まれていた。 「勢登さーん？朝だよー？」 「……後────」 「………

　❆(❅▽❅)❆　もうすぐ、というか。もう来ているかもしれません。 　❆(❅▽❅)❆ノ゛　ほら、あなたの後ろに……。 (T_T　)「やめろ」 『小説家になろう』の方にも、ほ…

長野県の古刹には妖怪を守るお寺がございます。 末恐ろしい世の中になってまいりましたから、妖怪達は思うのです。 来世はきっと生き地獄でしょうなぁと。

令和元年　８月５日　BKブックスより書籍化しました。 バウスフィールド伯爵家の長男であるジーンは、魔族との混血であったため、家から追放され賢者の塔という学術機関にいた。 だが、…

バイト明けにゼミに顔を出した安田。バイト先での出来事をゼミ仲間に取り留めもなく話していると、それを聞いていた教諭の多治見が急に顔色を変えて──。

城山瑛莉果（しろやま えりか）は20代にして急成長を続ける超大企業、城山商事のトップに立つ女社長だ。 完璧無欠の若き鉄人。その美貌と才覚は財界の中でも一際鮮やかに輝き、誰しも羨望…

「現代って科学科学で面白みがないんだよ。ほら、超能力とか魔法だったり、なんかこう……厨二チックでいいからさ。なんかないかな？」