「探偵じゃない 短編」を含む小説

アパートの一室にある黒葛探偵事務所。 そこには、他では受けてもらえないような依頼が日々、舞い込んでくる。 探偵である黒葛は、依頼者の話を聞き、事務所から出ずに解決する。 「ウミガ…

　2回目の挑戦となるファンタジーミステリー！ 　今回は正統派の異世界ファンタジーの世界観を舞台に、推理物語に挑戦してみました。ひとまず短編を中心に書き進める予定で、アイデア…

ｄｄは無職、ヒモ、才能がないラッパーで、今日もぶらぶら無気力に生きる。 ｄｄが欲しいのはハーブを大量に巻き込んだ、ラッパみたいなふとまきだけ。 裏社会でおきる珍事件を、ふとまき欲…

　今日は初雪。あまり降らない雪に、妹は興味津々。 　その後ろで兄は、何やら様子がおかしくて……？ 　お気に入りの手袋にブーツ。虫メガネを持って、名探偵は街へ出掛けます。 　『…

深夜の美術館で起きた密室盗難事件。消えた名刀「雪月花」と、床一面に広がる白い粉。そこに残された血痕と足跡。新人刑事・木村は、美術館学芸員の中島、そして警備会社の山田とともに、3年…

ミステリーだと思うとがっかりする上にそこはかとなく胸糞悪いやつ。ちなみに被害者のモデルは実在します……。

　＊＊＊＊年。巷間で発生する殺人の内、本格推理小説で描かれるような事件の割合が飛躍的に増した。この手の特異な事件の捜査解決を慣れていない警察に代わり、いわゆる名探偵の出番が比例し…

訳あり刑事の「俺」。 今日も事件を捜査する。 ただし、デスクワークで。 「地図が追いかけてくる」という供述が頻出する殺戮事件。 複数人の調書をたどり、明らかになるのは、思っても…

ある探偵事務所に1人の男がやってきた。 男が言うには「最近巷で噂の宗教を調べて欲しい。」との事だ。 1人ではさすがに無理なので何人か集め、宗教を調べることに─。

　歌ヶ江（うたがえ）トキヲ、二十四歳。百九十一センチの長身と、青みがかった銀髪に灰色の目を持ち、すれ違う誰もが振り返って二度見するほどの美青年。 　――なのだが、本人は目立つ容姿…

一宮えるめは仲野恵明杖の、世界一キュートな先輩である。春休みのある日、部室でくつろいでいたふたりの元に刑事が訪れ、ふたりの後輩である仇原潤が何者かに撲殺されたことを告げる。 …

ひとりホテルのバーに行ってみたら、愚痴を聞いてくれるバーテンダーがいて…… カクヨムコンテスト10短編部門に応募してみます

もう2月になるのにまだ就職先が決まっていない大学4年の吉崎陽秋。ふと見かけた探偵事務所が求人を出していたので「これはチャンス！」と思い、直接履歴書を出しに行く。すると 「今日か…

僕事　東狐　司（とうこつかさ）は幼いころに怪我した事から、稲荷様に「こっくり」の能力を貰う。この能力は、考えた瞬間に答えが解ると言う特殊能力なのだが…答えは解るが、その過程が一切…

大藪春彦新人賞 一次通過　短編化作品 セキュリティエンジニアだった三嶋玲司は、ハッキングの知識と父譲りの探偵スキルを使い、あるＩＴ企業に潜入する。失踪した、姉の手がかりを得るた…

喫茶店員でもある久世理人と綾瀬悠斗がバディを組む万屋、ＶＩＬＬＡＩＮＢＵＳＴＥＲＳ（ヴィランバスターズ）にはさまざまな依頼が舞い込んで来る。仲の良いカップルや夫婦の浮気調査、紛…

ワックスがけを終えた教室に一つの死体が転がっていた。扉を開けた瞬間に頭上から血の入ったバケツが落ちてくる。しかも、生乾きのワックスに犯人の足跡は全く残っていなかった。これは凶悪な…

僕はアンリエットじゃない。 なのに執拗にアンリエット呼ばわりする人がいる。 その人は残念なことに僕の担任だ。 担任だったら僕の本当の名前知ってるだろ。 そもそもなんでアンリエット…

目が覚めると見覚えのない天井… 記憶喪失になった主人公は探偵となり、自分の過去の真実を見つけるべく奔走する。少しずつ記憶がよみがっていきたどり着いた真相は衝撃的なものだった… （…