「ショート・ショート 会話のみ」を含む小説

自分でも、なぜこんな物を書いてしまったのか……、と後になって首を捻る程普段の自分とは掛け離れた作品です。だって思い付いちゃったんだもの。しょうがないよね。

ニューヨークの地下鉄の中、二人の青年が仕事帰りに話しをしていた。 いつもは当たり障りのない話なのだが、今日に限って一人が地下鉄には幽霊がいるのだという話をしはじめた。 する…

Twitterで書いた140字ssや作文タグで紡いだ短いお話をまとめてます。 一番短い63字のものから一番長くて1425字のものまでの全20話。 内容は異世界ものあり現代ものあり…

白鳥「なあ浜田」 浜田「なんだよ、白鳥」 白鳥「俺らの話って本になると思う？」 浜田「見たことないからいいんじゃね？」 武田「いや、見たいやつがいないから無いんだろ」 白鳥&浜田…

noteの「毎週ショートショートnote」の今週のお題「桜回線」で書いたショートショート。 桜回線の開通前という設定です。

兄は妹の想像力に驚くことがあった。 物語を奏でる音色 窓辺でデッサンを始めた少女・由美。 紙の上に描かれるのは、夢に見た風景——砂浜、灯台、雪に覆われた高い山。 兄との静か…

とある居酒屋で、作家志望たちが集まっていた。 作家たちはあることについて話し合っていた。 それは今回のKACの議題についてである……。

小説家志望の佐藤栞里はスーパーのパート中、いつも決まった時間に訪れる客との会話を楽しみにしている。 それが彼女の孤独を癒す唯一の時間だった。 しかし、彼との関係も、夢との向き合い…

noteのシロクマ文芸部用に書いたショートショートです。 お題は「朧月」 母との会話よりも、友だちとのチャットが忙しい高校生のお話

KACも折り返し、後半戦も楽しくまいりましょう！ 私からは、よろしくない雰囲気（！？）の3分で読めるショートストーリーをお届けします！

ランダムに表示されたお題「ロンドン橋落ちた」「ナイアガラ」「オリオン」を使って、会話劇（少ない情報での人物の書き分け）に挑戦してみました。

　十三歳になったばかりの女学生、由希子は大人になった証として赤い靴を履き、緊張した面持ちで一人喫茶店へ入る。 注文したのは同級生たちの中で流行っているレモネード。それは恋をした時…

月代…水色の制服にネイビーのネクタイを締めた女性。かっこいい。 もう一人の女性は、グレーと黒の縦ストライプの入った服を着ている。名前は渡鹿(とろく)と言いますが話には関係ありませ…

ショートショートです。すぐに読み終わります。 集中して書き物ができるというカフェが舞台。 男性は、手書きの手紙を書くことに拘っています。 どんな理由があるのか。 店員との会話で、…

会話が通じない人、それはもうウチュウジンですよね。

仕事帰りに居酒屋に寄った僕は偶然神様に出会う。らしからぬ酔っ払いの神様は、悲しみを訴えて、昔話を始めた。それは、人類の危機と解決、神様が力を失ってしまうまでの壮大な物語だった。