「続かないよ」を含む小説

短編？的な作品を載せていきます。 続くものもあれば、続かないものもあると思います。

書いてみたはいいものの、続かなかったものや、短編として書いたもの。色んなものの詰め合わせです。

　遠ざけても遠ざけても　近づいてきてしまう。 　ホテルのラウンジでのバイト中　櫻井冬二は朝食を食べに来た女性に一目惚れし　苦労して電話番号のメモを渡す。何とも魅力的な岡本彩絵は…

余命半年――……。世界でも屈指の富豪である兼保優は、告げられた残り時間を前に、太古の権力者よろしく自分と共に死ぬ贄を求め、島一つを舞台にデスゲームを計画する。ウマい話に集められた…

破壊神と創造神の戦いにより、一度崩壊した世界は、人間以外の生物がすべて死滅し、陸も海も続かぬ断崖の孤島が連なり、生き残った人々は空を飛ぶ以外に世界を渡る術を持たない。 断崖の孤…

背中に羽根を生やした有翼人の少年、ユウは自分達の生き方が人間にゆだねられていることに気が付く。手紙を運ぶ為だけに生かされている現状に満足しながら、違和感は膨らんでいく。 そんな中…

辺境伯の娘レティシアの婚約者は「寡黙な貴公子」として有名なエリオル。 会話が続かないエリオルとの将来に一抹の不安を抱える中、流れ星に願い事をしたら、彼の心の声が自分にだけ聞こえ…

ノート１ページに綴った、思いつきのひととき。いくら途中でもノートの終わりとともに終わる。続くかもしれないし、続かないかもしれない、筆者の気分で成り立つ物語たち。

僕がショタおねに目覚めたのは、大人になってからだった。 年端も行かない少年が、年上の女性とイチャイチャする。素晴らしいと思った。 自分の立場ではおねショタを実現することは、年齢…

――立ちはだかるのはいつも白い壁だ。 画家の優夜、高校生の朝臣、画廊で働く鎌崎。 描くことから離れた優夜の様子を見るように朝臣は鎌崎から言い遣る。ケーキを買ったり、部活の応援に行…

少女はいつものようにそこにいた。少女に恋する僕は、今日も何気ないことを話したりして過ごす。しかし、そんな時間も長くは続かない。

男女比が1：100で貞操観念が逆転した世界に転生してきた俺。 好きなことをして、楽に稼いで生きていきたい。 そう考えたとき、一番に思いついた仕事がAV男優だった。 どうやら、そ…

夏を感じる短い話 続くかも知れない、続かないかも知れない ※ストーリーの着想を得た短歌を、本文の後に紹介しています (ない場合もある)

主人公、青嶋が恋したのは夜だけに現れる幽霊。出会ったときから時折会っては話す二人だが、その時間は続かなくて...。 少ない時間の中で見つけたのはかけがえのない大切なものだった。

「いい加減良い人見つけたら？」 白髪の混じった髪をかき分けながら、有希は沙由美に言う。 まだ30代になったばかりとはいえ有希は1人で過ごす沙由美を心配していた。 良い関係を築…

かつて大陸に広大な領土を築いたアンドロマキア帝国。しかし、その栄光も長くは続かなかった。相次ぐ戦争に飢饉、天災によって国は崩壊して、今やもう見る影はない。さらにはそこに介入してき…

不幸へ向かっていることに気づいているが何もできない、変えようとしても続かないそんな堂々巡りな人生。なぜ生きているのでしょう。なぜ生きるのでしょう。

大槻望は中学一年生。新しい環境での生活がスタートしたばかり。 しかし、「自分を変える」キッカケを掴めず相変わらずのサエナイ日々。 「何か一つ、ズバ抜けた特技でもあればなぁ……」と…

※1話で終わります。しかし4000字くらいあります。 これは、名もない少女の恋愛劇。 告白して、付き合って、振られて、復讐する。そんな物語。

５０人の殺人予告リスト。それが、パウダースノウからの挑戦状だった。