「童話 不思議」を含む小説

一話完結の東京に住む生き物たちをテーマにした寓話集です。

注意、この話には全てのキャラは登場しません。自分で作り替えた部分があります。

　嵐にのまれた三人の幼い兄弟。村は水底に沈んでしまい、お堂だけがぽっかりと孤島のように浮かんでいました。 　お母様の無事を祈りながら、子供たちは不思議な時間を過ごしますーー。

星の水、星の砂、星の霧。 先生が見たがっていた、一本の美しい流れ。 私は、先生に呼びかける。一度も呼ばなかった名前を。 しらたまさんとの合作「アンドロメダへ昇る」より。 しらた…

姉妹と不思議な壁のお話です

彼の名は「ノイ」 生まれも何歳なのかも分からない。 誰も彼の正体は知らなかった。 でもいつも彼は僕の話を聞いて、僕と一緒に考えてくれる。

狐のシュウは、不思議な能力に目覚めた。 彼の涙は大水をもたらし、叫び声は辺りをめちゃくちゃにした。 そんな自分の能力に嫌気がさし、周りと交流を積極的に取らない暮らしをしていた。…

良太は小学校からの帰り道に、人の言葉で会話する不思議な猫、ミケルと出会いました。あちらこちらで厄介事を解決しながら気ままな旅を続けているというミケルはある問題を解決する手助けをし…

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

《こちらの作品はショートショート集「彩るアルバム」に収録されています。》 そこは歩いても歩いても緑色の世界だった。 楽しむことを忘れた少年の混濁するバイオリンの音色は、小鳥の歌…

ひとりでに動く不思議な小舟の物語です。 誰かの思い出を乗せてどこかの水辺を往く、そんな物語です。 これを読んだ方の思い出の片隅にでも乗せてもらえたなら幸いです。

発病したら村から追放される禁忌の者＝クフィーニスになってしまった少年が、追放を許されるための唯一の方法である「あかし」を探す旅に出る姿を描いたファンタジー小説です。神話的・童話的…

不思議な国の物語。童話調。 ショートショート的な短編です。

ミトラと呼ばれる不思議な生き物が跋扈する世界。そこへ迷い込んだ男子高校生 零夜は、旅人のキヤ、遊牧民族の少女ティエラと共に異世界を旅していた。 雨が旅路を彩る。大樹の元での雨宿…

玄関先に置いてある陶器のウサギが夜になるとどこかに出かける。 ある晩、不思議に思ったリナちゃんがウサギのあとをついて行くと、リナちゃんの目に留まった光景は・・・・・。

僕にとっては満員電車もまるで異世界みたいなんだ。 そしてパパは毎朝がんばる勇者なんだ。 作者が初めて挑戦した、異世界風味のお話です。 今回は現代ドラマではなく童話にしてみました…

老婆が紡ぐ物語。 詩のような、童話のような、短く不思議な物語。 小説家になろうにも投稿しています。

『ちょっと不思議』が溢れた現代日本で、ちょっと不思議な職人さんになった女子たちのショートストーリー集。現実世界だけれど童話的（メルヘンチック）、を目指しました。世界観が共通してい…

ある日、少女は目覚めると全く知らない土地にいた。彼女の役目はただ一つ。「物語修正師」として、物語の世界に入り込み、物語を、本来の作者が作った内容通りに戻すこと。彼女に与えられた物…

さまざまな言葉を小瓶に詰めるように。 不思議な話、温かな話、怖い話、それら様々なものを詰め込んだ掌編です。