「のか分からない！」を含む小説

　とある村に住む幼いアランは、入ることを禁じられている森でよく遊んでいた。相手はリリーという精霊。 　ある日森で遊んで村に戻ると、魔王軍に扮した勇者パーティーによって村は焼かれて…

高校一年になったばかりの灯里は、メイクオタクである事を秘密にしながら地味子として過ごしていた。 ＧＷ前に、校外学習の班の親交を深めようという事で遊園地に行くことになった灯里達。 …

※完結しました！！ 王太子の婚約者ダリア・フロンティアは悠々自適な生活を送っていた。 しかし、その生活は国民の生活を犠牲にしていたものであった。反省を示さないダリアは、フランソ…

ヴァレンタインの当日の放課後、乃木口は同級生の女子からある相談を受けるーー。 「じつは、誰にチョコを渡して、」 「誰に渡していないのか、分からなくなっちゃったの。」 それは義理チ…

　――2417年、日本。 　獣の呻く声が響く夜の闇。 　夜な夜などこかで人の悲鳴と、聞くに堪えない肉を食む音が響き渡る。 　かつては繁栄を極めていた日本が滅びの一途を辿るこ…

気がつけば俺は転生していた。何を言っているのか分からないだろうが本当だ。しかもこの世界転生した時に出会った神様に聞いたらどうやら18禁ゲーの世界らしい。でも主人公ポジは既に転生さ…

何を読んでいるのか分からなくなったので書きました。 本を読まずに読書ができる速読法の話です。

これはとある文字書きの、短編賞の応募のために執筆された原稿である。しかし締め切りに間に合わず、作品として構成されなかった文章群だ。 彼が言うには、 「 　テキストエディタが壊れた…

「……本当に何でも相談していいんだな？」Ｋは言った。 「おう。俺を誰だと思ってんだよ。お前の親友だぜ？」話しやすくなるようにわざとおどけて返したが、Ｋはクスリともしなかった。 　…

引きこもりのような生活をして４年目に突入した記念で書こうと思い、始めました。 書く内容 ここに書くのは自分の思ったこと、思いついたこと、妄想のようなものなどを一人でツッコみなが…

藤本悠斗、特に取り柄もない普通の男子高校生。 青空を見上げながら悠斗は思う。 （俺って、いつからこうだったっけ？） 思い返せば、16歳の誕生日を迎えたあの日からだ。 死にかけ…

【2024年1月25日（木）MF文庫Jより発売！】 ある時からフラッシュバックするようになった、恋い慕うような切ない少女の声。 誰なのか分からないまま、幸せにしなければ、とい…

　小さい頃は、色んな『世界』が広がっていた。 　他の人には視えないらしいモノたちは、「幽霊」というのか、「妖精」というのか、それとも「妖怪」というのか。 　分からないけれど、見る…

カクヨムコン９短編小説中間選考作品 主人公神童美月は小学校卒業後の春休みに。 自身の自転車で冒険がてらにドライブ。 春先の河川敷公園の、桃の木の満開した、木々の下で。 大変に容…

周りに呟ける人がいないので、ここでお話させてください。 これは全て私の実体験でございます。 但し、中身は大したお話ではございません。 何か疲れたなぁ、何かヒマだなぁと…

「半透明の守護者、硝子と少女」の続きです。 続編（夏休み編 後半、わちゃわちゃ回？）を三月下旬に投稿し始められるよう、執筆中です！ 本作は「小説家になろう」さんでも、宙色紅葉とい…

短編を書くのは楽しい。 夜中に書くのは更なり。 翌日には何が面白いのか分からなくなるのですぐに投稿する。 消費期限が短い。

林響子は崩落事故で、トンネルに閉じ込められる。バスに残された人々は、いつ救助が来るのか分からない状況の中、不安と恐怖にさいなまれる。その時、一人の少女がライアーハープを奏で始める…

みんなは知っているだろうか？無気力系男子というものを。 ラブコメのアニメや漫画で主人公として登場しヒロインに興味を持たず、何を考えているのか分からない無気力な男子。それを無気力…