「口ばっかり」を含む小説

◆　◆　◆ ※　残酷な描写を多く含みます。苦手な方はご注意下さい。 ◆　◆　◆ Ｋ小学校には、昔から不思議な決まりごとがあった。 なぜこんな決まりごとがあるのか、生徒は誰も…

※なろうにも掲載しています。 「ジュリエット！　この場で婚約破棄をさせてもらう！」 　この国の第三王子・アルフレッドは学園の卒業パーティーにて侯爵令嬢であり婚約者のジュリエッ…

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。

両親の離婚によりそれぞれに引き取られ引き離された双子。 高校生になり、兄がいると知らず入学してきた弟は偶然にも寮で同室に。 はじめは兄をわからずにいたが、兄と知りまた一緒になりま…

　父が交通事故に遭って入院して危篤状態。三週間目のある朝、訃報を告げたのは兄だった。四つ年上の兄は円（まどか）が口を聞けば苛立ち、邪険に当たる。母は兄弟の不和に無関心で弟ばかり可…

男女各１人ずつ、または女性２人。約３０分です。 ＜あらすじ＞ 時は大正。人形師・瑪瑙（めのう）は、あまりにも精巧な人形を作ることから、「人間を人形にしている」という噂が立ち、「…

「鶫、貴様との縁談、破談させてもらう」　時は大正。辻塚家の愛娘の鶫は、婚約者に一方的に破談を申し入れられた。辻塚家で預かっている娘を虐めている女とは結婚できないらしい。「辻塚家は…

　古来より癒やしの魔力を持つ『聖女』の存在に支えられ栄えてきた国、ミーティア。 　少女は王都にある国一番の教会、スピカ大聖堂に仕えている聖女候補の一人であった。しかし、真面目で素…

秋と呼ぶには寒い日が続いておりますが、秋の季語で何句か詠んでみました。お口に合えば幸いです。

家族みんなでハッピー！ 文芸部の企画で「雨」のプロット交換して来たもので書いてます。何処までが私節でしょうね。

day2:透明

マダム・ウフが作るパンケーキを一口食べればきっと幸せな気持ちになれるはず。

昼休み、養護教諭である僕の元に訪れた生徒は、なんとも言えない表情をつくっていた。 開口一番、口にしたセリフは、「あたしは生まれてきちゃダメだったんですか？」である。 教職者として…

【あらすじ】 　　記憶を失った俺に、文字の人…神様から転生者だと告げられる。生前の自分自身に関する記憶は欠けたまま、思い出せたのは推しキャラだけ。そして転生先は夢中で遊んだゲーム…

　大学を卒業して、初めて社会人として働く職場は、化粧品会社だった。大学の時からの友人と共に会社で起こすハチャメチャな暴れぶりを書いてみたいと思っています。主人公は常磐久子で、超短…

自分の気もちを音にして　口に出せるようになれたなら いいなと思いはするけれど　心もことばもおいつかない

気が付くと、奇妙な部屋に居た。ベッドとお風呂はあるけど、出口は無い。 そんな部屋に、水無口さんと二人きり。 どうやったらここから出られるのだろうか……。 9/30。無…

山口と川島、二人の若い男が賭けをしている。飲食店などに二人で入り、先日観たばかりのドラマのさわりの部分を、さも現実に起きたかのように話題にする。それを耳にした第三者が「それ、ドラ…

※暴力描写あり 　あの日、私が落としたものは、【戻ってくるもの】だったのか、それとも【もう二度と戻ってこないもの】なのか。 　命を拾い、人として大切なものをその場に落としてきた…