「鳥 短編」を含む小説

とある草原に住む遊牧民の少年「七宝族の誉（ほまれ）」は羊の世話が終わった夜、弟とふたり月を眺めていた。 そこに小さな小さな機械の鳥が白い夜明けを運んできた時、彼の世界は崩壊する。…

内気な高校生である小野恭介は、その引っ込み思案な性格から、選択授業で音楽の科目を選んでいた。その理由はもちろん、合唱の中で声を出さずに紛れられるからだ。声も出さず、ただただ静かに…

　テレビゲームをしていて思いついたのだ。 　あの人気キャラのレースゲームと同じように、直接「妨害あり」のレースをすれば盛り上がるのではないか？ 　兵器の使用許可を出せば、他国の…

海洋保全センターで働く鳥野真は、幼馴染でもある翼に恋をしている。 ✰　ウミガメのことを少しでも知ってもらいたいです。

詩雛（しーちゃん）がスマホで見つけた不思議なアプリを使ったら、おしゃべりできるうさぎの人形ソフィーちゃんとお友達になりました。毎晩楽しく通話していたのですが……？ なんと、ソフ…

昔のフォルダからひっぱりだしてきた詩篇たち。 パスワードも忘れ、メアドも変えたどこかのブログに埋もれてるはずのもの。

人類増加の問題を解決するため行われていた『鳥人間化計画』。夢物語を現実とすべく日々苦悩と共に研究に打ち込む中で恋人との幸せを掴むも…

気がついたら山の中の屋敷に一人取り残されたシャーロットは、前世の記憶を取り戻して、相棒になった魔鳥のモコちゃんとなんとか生活を楽しんでいた。

　その死体が見つかったのは、兎我野市北部、鳥刻峠キャンプ場だった。 　樹齢500年を越えると言われる大銀杏《おおいちょう》の頂に、散り始めた紅葉に混じってその死体はあった。 　ぽ…

私は運がいい。 鳥の糞が落ちてきても、たいしたダメージもなかったし。 乗っていたバスが急停車する前に座れたし、乗りたい特急には乗れたし。 男だって……。 ね？　 なんだかんだあ…

友徳が朝起きていつものコーヒーを飲んでいた。そして何気なくテーブルに置いてあった『江戸時代の生活模様』という雑誌を目を通していた。なにやら良いアイデアを思いついて目を閉じていたら…

平凡だけど、超弩級不幸体質の立花透。高校生。 道を歩けば、命の危険が迫ってくる。 当たりどころが悪ければ死ぬものから、鳥のフンまで色々頭上から降ってくる。タクシーに乗ればほぼパン…

強烈な個性を持つ家族のいる実家の片隅で空気に徹し、モブと化していた鳥尾巻。 外ではそれなりに自分の人生を生きておりました。 これはそんなモブ尾巻が教習所に通った時のお話。 あれ…

S主人公　高校１年男子 いつもの学校 いつもの教室 いつもの校舎

꧁ 『刺鳥刺』v×s『金朱の鷺』の奇恋譚 ꧂ 江戸時代中期、享保四年(1719)。 八代将軍 : 徳川吉宗の享保の改革により、生類憐みの令で絶えていた『鷹狩り』が蘇った、…

他人の視線から逃れる為に、トイレでイチャイチャする幼馴染の話。 莉陽……玲渚が大好き。 玲渚……莉陽が大好き。

酒。 それは紀元前の時代より飲み継がれてきた液体。 シュメール人もエジプト人もケルト人も皆飲んだくれて文化を築いてきた！ ……というのは大袈裟なる言い訳。 これは、宴会で起こる…

魔墨師として、呪われた刺青を人に刻み続ける男のダークファンタジー。 彼が何故人を彫り続けるのか。その先に待つ未来とは……。 フォローや感想、星等いただけると励みになります。よろ…

「趣味は魔法降ろしの鳥の観察です」と私は中学校に上がって最初の日、何を思ったのかみんなの前でこのように自己紹介をした。 みんな私に慣れている、時々話しかけてくれる、でも友達にはな…

鳥インフルエンザの報道を受けて書いた作品。 ブラックジョークがお好きならどうぞ。 ※胸くそ注意