「鳥だけにな！！」を含む小説

もう数年も前のことです。 家で10年近く世話をしていた子が老衰で逝きました。 その日、朝から妙な胸騒ぎを感じていたのを覚えています。 昼頃、私は仕事先であと一歩で命を落とし…

夏湖は「なつうみ」と読みます。 感染症拡大を受けて開催が中止となってしまった琵琶湖の夏の風物詩である人力飛行機の大会。 それでも思いを諦めきれない鳥たちがきっといる。そんな彼ら彼…

学校でのいじめ、父の不倫、母の失踪。心に深い傷を抱えた高校生ほたるが、屋上から飛び降り、目が覚めるとそこには悪魔がたっていた。現実の様な夢の世界で悪魔と過ごす7日間は彼女を少しず…

女子中学生、姫鳥ソフィアはエースである。 主人公、結崎響(ゆいさきひびき)は壊滅したチームを存続し、亡き監督たちとの思いを胸に、新たな野球チームを再始動させるためにメンバーを集め…

シェアハウスの相手は鴾(とき)くん。あだ名はサモちゃん。第一印象は絶滅危惧の鳥の名前。でも実際は笑顔が素敵でサモエド犬みたいな子。 出会いは親友のバーで日々のストレスとおひとり様…

今、人が巣籠もりをしてますが、鳥のほうから人をみたらこんな風にみえてるだろうな…というのを雀目線でかいてみました。

新型コロナウイルスが、夏になっても猛威を振るう世界。 高校への9月入学が決定し、外出もできない夏を過ごす少年。 彼は去年の夏を追想し、未来を想う。 ※カクヨム2020夏物語（ス…

　鴻鵠士。 　体長３メートルを超える、『鴻鵠』（こうこく）と呼ばれる巨大な鳥の首元に跨り、空を自在に飛び回り、レースで勝つ、と言うこの職業は、皆の憧れの的であり、大衆の大切な娯楽…

おしゃべり鳥のヒラキが、世界を旅して人間を見る。

夕暮れを歩きながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにゲームの世は住みにくい。カクカクのポリゴンならなおさらだ。

【短編】 ※タイトルはインパクト重視です。 　一流だが変人の鳥類学者、黒木　武（くろき・たけし）。彼は学内でも変人として有名だった。 　彼のただ一人の女性助手、平子結衣（ひらこ・…

エスパーのエスパーによるエスパーのための球技大会を、２０２０年夏にも開催する運びとなりました。実況は権田宮勝、解説は正宗鳥円之城でお送りします。

その者は落ちこぼれ大学生。 その者の好きなものは鳥の唐揚げ。 その者の嫌いなものはピーマン。 その者の実家は農家。 その者の頭はちょっぴり悪め。 その者は、不死にして怠惰の主。…

春はある日知らない世界に来ていた。 そこで出会ったのは気の荒い戦士に、黒髪の美少年(モンスター)とふわふわな真っ赤な鳥(モンスター)。 春にとって人間もモンスターも関係ない！ 異…

時事ネタや長編で使わないようなアイデア、ショートギャグなどを公開する場です。 短編企画に出したりします。

主人公のハヤオは、淡々とした異世界生活をしていたが、ある夜、カフェでよく会う人面の鳥に乗せてもらって、空の旅をして感動した。まずはそこから 作者のナルシスト文学の草分け。 小…

鳥に憧れる人、疎ましく思う人、自分を重ねる人。別にいなくても困るけど、いないとちょっと寂しいかもしれない。 鳥と私にまつわるエトセトラを描いた短編です。

　中学生になり、変わっていく環境になじめないでいる瑞葉は、学校にも家にも居場所を見つけられないでいる。 　そんな時に入った、小学生の頃仲の良かった友達が行方不明になったという知ら…