「終わった 短編」を含む小説

「それは死ではありません」 　年号は大正。大戦が終わってしばらく、小説家の『私』は本屋で己の本を立ち読みしていた青年に出会った。美しいその青年に、『私』はなぜだか彼は死んでしま…

～～～１０００文字以内のショートストーリー～～～　子供の頃に神様の言葉を聞いた。『貴方は決してサイコロを振ってはいけない。そうしないと世界が滅んでしまいます』と。それを信じて僕は…

あまりにも創作意欲がわかないので、公式さんの企画に便乗して書いてみました。８月末まで頑張ってみよう！　三日で終わってしまったら、鼻で笑ってやって下さい😅 ついこの間「エッセイは…

ねえ、先輩。先輩は『女の子しか好きになれないから』って僕のことを振りましたよね。そんなこと言われたって、男である僕にはどうしようもないのに。それでずっと、どうしたら先輩と付き合え…

3年間のサッカー部生活がちょっと不完全燃焼に終わったわたし。 どういうつもりなのか、特別仲良くもなかったクラスメイトの津賀が、知らない世界にわたしを誘い出す。 「じゃ、あたしの担…

爆発的に笑ったり、とんでもない恐怖に襲われることは無くとも、小説を読んでる最中に、あるいは読み終わった五分後ぐらいに―― あなたの心にじゅわりと染みる味わいをお届けします

外面完璧超人の俺はある日幼馴染に一服盛られて監禁された。 「ねぇ、私が全部やってあげる……あなたのこと養って、一生お世話してあげるから……」 すごく嬉しい申し出なのだけれど、幼馴…

入学式が終わった小休憩、女の子の告白で男の子が混乱させられるお話。

喫茶どぶ百合はスナックだらけの街、田無でひっそりと営業するメイド喫茶だ。 といっても別に本当はひっそりするつもりはない。 メイド喫茶のブームが終わったことと、誰がどう考えてもメ…

社会人になる前のモラトリアムもあと少しで終わってしまいそうで、悲しいです。

砂川和紗（さがわかずさ）は、主人公の高校時代のクラスメイト。 一緒に過ごすことが多かったものの、友達以上の関係になれないままお互い別々の進路を選び、交流が途絶えていた。 だが、社…

一見すると下手な物語になるよう仕上げています。しかし！読み終わったあと、二度読みしたくなるでしょう。必ず。

春を目の前にした津軽。忘れてしまった何かをずっと悔いている青年が、自分の影に宿った一人の少年と出会う。寒空の下で語り合う二人の、後悔とは、人生とは、想いとは。 読み終わった後に…

はじめに １９４５年８月１５日戦争は終わった。戦いが終わっても軍事法廷で闘う男達がいた。 そんな名も知れぬ男達の物語である。 ショートショートの短編連作のシナリオで戦争や平和を感…

祈りの島と言う別名を持つ上五島で育った“僕”には、少し年上の幼馴染の”お姉さん“がいる。ずっと一緒に居られると思っていたけど、ある年の夏休み、お姉さんは僕に忘れられない言葉を投げ…

　何もかも、色々と終わってしまったけど、人はまだ生きていた。「僕」は「カラス」と生きていた。そして、月から来た「るな」と会話する。それだけの話。

　彼女は夏だったのだ。彼女が笑うと春が終わったし、彼女が泣くと冬が来た。そのようにして世界はあるのだと、私だけが理解をしていた。 　夏にだけ現れる、亡霊のような女の子だった。

世界終焉の、一週間後。 生き残ったのは、私と友達の二人だけ。 （お題で短編小説を書きました。 【文章】 「世界終焉の、一週間後。」 【単語】 「梅雨」「海」「飴」）

女神の考えた最速のクリア法。 それはやって良いのか、悪いのか。 ※深夜テンションで書きました。 　頭空っぽで読むことをおすすめします。

七不思議の八番目の物語を思い出して欲しい。私たちが成し遂げたこと、まだ物語は終わっていない事を思い出して欲しい。