「大昔」を含む小説

　地震、それは大昔からあった。 すなわち、乱世にもあったのである。

大昔に作った詩です

田辺紡玖（たなべつむぐ）は、ごく普通の男子高校生。 偶然に見つけたゲームアプリ『まおいくベータ版』をプレイして完全攻略したところ、別の世界へと飛ばされてしまう。 転移先の豪奢な屋…

カクヨム2020夏物語コンテストのSF・ミステリー小説部門で特別賞をいただきました。ありがとうございました。 クローンとAI技術を迎えた2020年。 大昔に逝去した文化人の遺伝…

　大昔、人は魔法使いだった。魔法の使えない魔物たちと戦う日々。 　魔物たちは好敵手であったが、人同士は違った。 　高慢な王に、話を聞かない上司。客と店員。友と、師弟と、家族と。私…

地上は大昔の戦争で荒廃した。 僕たちが知っている空は金属で覆われた冷たい空。 姉はこの空が嫌いだった。

ウィルデリアは王侯貴族の為の学園、エジェカに通う令嬢であった。 その容姿端麗に似合わずに変人で有名。 彼女は太古の昔に失われた魔法に憧れてを抱いていた、いわゆる魔法オタクだった。…

レベル それは大昔、人間が魔物に対抗すべく神が与えた恩恵である。 そして現在も、レベルは人々の暮らしに根付き、レベルという概念は既に決まったものに定着したものとなった。 そ…

『国民の皆様に、悲しいお知らせがあります。この星に、隕石が接近しています』 国の首相が重たい口をようやく開き話始めたと思ったらそんな言葉から始まった。 隕石の大きさは直径１５キ…

余命わずかの祖母タリーに付きそう孫娘デビー。大昔、十六歳の誕生日の夜に起こった信じられない出来事を語る祖母。

魔剣『レディ・フレニム』に選ばれし青年セス(独身、彼女募集中)は、ある目的の為に愛刀と共に魔物をバッタバッタと倒しまくる日々を送っていた。 だが彼は知らない。大昔フレニムが人間で…

大昔から、人類は人形を生み出してきた。 西暦三千年超。人類はその技術を高めた末、自らの生活を支える存在《ディア》を作り出す。ディアは海洋に建つ巨大な塔《世界樹》によって稼働し、人…

百世の国・多津瀬には、大昔この国で暴れまわったという九尾の妖狐を封印した封印石が祀られている。多津瀬の領主の娘にして、封印石を鎮める役目を担う巫女・沙羅は、幼い頃より繰り返し見る…

主人公の中村秋は、双子の妹である柊と母親である桐と共に仲良く暮らしていた。 しかしある日転移した異世界は苦悩だらけの予想以上にハードな世界だった。 世界を裏から支配しようと暗躍…

「曲だけは大昔からあるんだけど、ひとつの作品としては永遠に完成しないの」――湊本千紗は友人の朝霞ひばりから、尸童囃（よりわらばやし）と呼ばれる不思議な歌を聴かされる。毎年夏祭りの…

大昔にちょっと書いて放置した詩と散文のような何かのblogを再録。

相当大昔書いた奴

※大幅に改稿しました。時系列、矛盾の解消、スリム化を行いました。 初めての方は、改稿版をご覧下さい。 見据える各々の戦場。出会ってから三月、二人は初めて揃って戦場に向った。 …

大昔の戦争で、魔法使いが光と闇に分かれ、地上と地底、二つの世界で生きている時代。地底に潜ったかつての魔法使いは魔物に成り下がり、地上に侵略をたくらんでいた。地上の魔法使い、”光明…

大昔に書いたSFもどきのお話です。 設定とかは全然練られていませんが、見つけたので載せておきます。