「去年」を含む小説

去年の10月から週3作品ずつオススメレビューをしてみた人の心境などを、インタビュー形式でまとめてみたもの。 良いレビューの書き方でもなければ、レビューのメリットをお伝えするもので…

　中学最後の試合である市内大会。夜野達也(やのたつや)は、点差が離された最後残り１分、久しぶりに試合へ出場する機会を得る。しかし相手チームの交代したメンバーの１人は、去年の全国…

去年の冬休み前からイジメから学校にいけなくなった「私」界ヒナタは、惨めな人生を送っていた。 せっかく入った中学も行けず、イジメにも立ち向かえず。嫌になった私は、災害によりゴース…

「お、俺と付き合って下さい！！」 　去年転校してきた成沢由衣と主人公、龍ノ介は共に高校２年生。 同じアパートの隣どうしに同じクラス＆隣の席とくれば！ 定石うらやまラブコメ展開必至…

「あなたのこと、大好き」 今年から大学生になった異性との交際経験なし男の子。結城　恵一（ゆうきけいいち） 父親の転勤の事情で、子供のころに住んでいた湘東市へと引っ越しをし、…

義母の死をきっかけに、周囲に心を開かなくなった藤町楓（ふじまち・かえで）。 高校生の夏、お盆がやってきた。楓は久しぶりに母のお墓参りに行くことにした。 学校に登校しなくなって、も…

古書店「猫ノ目書房」にほどほどに入りびたる白鳥優史。 去年から縁あって彼に憑いている怪異の葉。 少しずつ人ならざる者たちと関わっていた一人と一匹。 「すこしふしぎ」な真っ黒い生…

トラロープで羽交い締めにされたブランコの側で銀色の缶とその隣で白い百合が揺れていた。 去年。会社の部下がここで自殺した。

去年の夏、彼は「好きだ」と、そう言ってくれた。でも、今彼の隣にいる女の子を見て、少し早めに渡そうとしているこのチョコは捨てるべきだと確信した。

田中勝利は去年に母親を亡くしている。 それでも、父親と妹と一緒に頑張って暮らしてきた。 しかし、それはある日突然、深夜のメールボックスに届いた。 鳥尾巻様主催のお題企画【瓶の中…

去年よりも暑い空気が頬を掠める、そんな季節。夏特有の暑さにちょっとした腹立たしさを覚えながら学校へと向かっていた俺は校門をくぐったところで校則検査をしている風紀委員長、鷹宮楓（た…

2019年から始めた北海道チャリ旅も五度目。 去年同様ミヤタのフリーダムタフで行く訳ですが、さて果たしてどのように。

近くて遠い、ささやかなひとときの物語。 ✻✻✻✻✻ 文披31題2023に今年も参加します。7月中のみ更新します。 去年よりは多く、できれば完走を目指したいなと思います。

「ねえ、【ざくろさま】って知ってる？」 高校二年生の花村ヒナセは、暑さから逃れて立ち寄った喫茶店で二人組の女性客の噂話に聞き入ってしまう。 【ざくろさま】にメールを送ると、依頼…

東京都某所。電車内にて車内アナウンスで『次は、秋葉原〜』と次の停車駅を知らせるアナウンスが流れる。そんな中で、吊り革に捕まり、朝の通勤電車に揺られている。 俺、佐藤《さとう》歩む…

18歳の誕生日、魚住カジカの首にはある物が生えてしまった。 去年のNHK杯全国放送コンテストラジオドラマ部門大分県大会に応募して落選した原稿に加筆修正したモノです。

高校２年の久堀裕太には恋人がいた。 高校２年になるはずだった鈴木麻奈 　中学２年の時に告白してそれ以来ずっと付き合って幸せだった日々を送っていたのだが、そんな日々も長続きしなかっ…

去年に46歳で、乳がんを告知されました。治療を続け、夫を想い、おしゃれもするがんサバイバー。 エブリスタにも掲載しています。

ウソみたいなホントの実話。 ※去年、別サイトに投稿したやつを掲載しました。

文豪ストレイドッグスの二次創作です。 6月19日が誕生日の太宰治さんをテーマに書きました。 『ルリハコベ』『青いバラ』『25本』が今回の重要な所になります。 去年書いた「ある誕生…