「しょた」を含む小説

異世界を救い、元の世界に返ってきた渉（しょう）。 愛する妻と娘との団欒を楽しむはずだったが、唐突に聞き覚えのある男から呼びかけられる。 渉が帰るべき場所は、どこなのか。 ※もしか…

＊この小説は　Wizardryを　リスペクトして　書かれているようだ＊ ＊そして　Wizardryを　知らない人も　楽しめる　本格ファンタジー小説であるようだ＊ （注意事項もち…

（今作再宵（さいしょう）は「霊々、夜。」の続編となります。初めての方はそちらからお読み頂けると幸いです） 夏越蓮夜は、高校二年生の春を迎えていた。 家業を手伝いつつ、新学期を満喫…

「問題です」 大学生の美羽(みう) クイズ好きの彼氏、翔琉(かける) 美羽の友人、翔子(しょうこ) 「問題です。あなたは地獄に堕ちますか？」 この「問題」には、必ず答えてください。

草臥（くたび）れ叢書（そうしょ）にて。 ／ 残酷な事実に草臥れてしまった物語の主人公らは、今なお虚構でも謳いたいと願う。彼らは世界をどう視て、聴いて、そして謳うのか——これは、ま…

村で起きた盗難事件を解決するため、つま先和尚は「つま先の神さま」に触れる試しを提案する。何も起こらない石を使った心理的な罠で、罪を隠そうとした犯人を見事に暴くとんち話。

※マルチ投稿 弘化元年《こうかがんねん》（1844年）　冬 冬の寒さで冷え込む江戸城。 登城《とうじょう》を果たした幕臣たちは、身分に応じて割り振られた詰所《つめしょ》に入るの…

「うちの親にココに嫁げって言われてー？　で、しょーがなく来たんですけどー？」 有名貴族の娘ながらも、あまりにも貴族らしからぬ素行で婚約破棄されたサマンサ。 そんな彼女を嫁にもら…

良い機会をありがとうございます。 ぽつねん独り様の自主企画「【四行でみんなを唸らせろ！！】あなたの描いた四行で誰かの心を動かしてみませんか」で始めました。 題名は、「よんもんしょ…

足末（あなすえ）＝足の先の事

様々な事情や経緯で、本国から遠く離れた陽月系外空宙にある小遊島のリゾート地に、空間転移装置で来訪した小野寺勇吾たち十五人は、ある者はバカンスに、ある者は係留している飛空宙艇の改修…

✠ 今、連載中の『暁と黄昏のアライアンス』の短編エピソードです。（不定期連載） ✠ 気に入ったら、本編の『暁と黄昏のアライアンス』もよろしくお願いします。 ■■■■■ あ…

松平縁（まつだいらえん）、高校一年生。 松平照（まつだいらしょう）、高校二年生。 大森陽向（おおもりひゅうが）、高校一年生。 梅屋敷牡丹（うめやしきぼたん）、高校一年生。 六郷常…

※性描写は無いですが、BLです。 12月24日、クリスマスイブ。 駅近の洋菓子店ボヌールの前に、しれっと不穏な替え歌を歌うバイト、三吉《みよし》の姿があった。 それをとがめる副…

しょうご君という、時間を極めて守る人がいる。対して自分は時間に抗うことを毎日のようにやっている人である。この対極にある二者の間の共通点を見出し、遅刻しないための一案を出した。

祥一ってペンネームは二十五年前、十八歳で俳句始めた時、松尾芭蕉の「しょう」と小林一茶の「一」を組み合わせてつけたんだぜ。怖いもの知らずだろう。

ネガティブな言葉が口癖の男、死にたがり屋のメンヘラ文豪太宰治が令和の時代に転生した！？ 口癖は 「生まれて、すみません」 「恥の多い生涯を送ってきました」 「私に死ぬなというのは…

残業続きのブラック企業に勤め、不健康な日々を送ってきた、社畜OL・秋風梓。当然仕事に追われ、彼氏など居たこともない。 そんな最悪な地獄の日々を送っていた梓だが、ある日酔っていたせ…

反則の魔女キールはかつて圧倒的な魔力によって数多の戦場で王国を勝利に導いてきた。 キールの固有魔法（こゆうまほう）である「反則魔法（はんそくまほう）」は、どのような魔術でも一度だ…

記念日、特別な日は忘れてしまうけれど、 なんでもなくてしょーもない日のことは忘れない。 そんな、なんでもない日のエッセイ。