「#お盆」を含む小説

大学2年の夏休み、僕は1人田舎に住む祖母のところへ帰省していた。夕食の席で祖母はこう言った。 「布団に入ったら何も考えず寝付くこと。間違っても手足なんて出したらいけないよ。出した…

ご当地怪談企画に寄せた一編。 お盆時期に帰省した自分が、ある出来事から幼い頃に流行ったある怪談、噂話を思い出した。 と、いう物語。 虫が苦手な方はご注意下さい。 口伝や伝承が…

　妙に荒れた広場に集う、旅装の群衆。 　しかし、まだ準備が整っていないらしい。 　時間潰しのため、引率の男は怖い話をはじめる事にした…… 　本作は、私の書いたご当地怪談自主企…

京都の奥座敷、ちょっと奥に入っただけで、こんなに気温が違うのか、おまけに川床でする食事はさらに納涼感が増す。 　そこに、お盆休みを利用して３回ほど泊りで出かけた時のお話。

その音が聞こえてくると、私の季節は再会の夏となる。

お盆に実家へ車で帰ろうとした私は――

俳句二十句連作　テーマ：お盆

　埼玉県M市という治安が悪い地域で起きたお店で、とある不審者騒動が起きる。 　働きづめの営業サラリーマンとお店の授業員達が実際に体験し、会社に報告した話…… 　の創作です。 …

お盆の話で、現代ファンタジーとホラー（オカルト？）の中間のような小品です。怖さは全くなく、幻想的な雰囲気を目指しました。 天使を和風解釈しようとしたようなキャラクターが登場します…

京都のお盆 迎え鐘でお迎えして 五山の送り火で送る 懐かしい人へ思いを馳せて また、来年 ※「カクヨムコン」に向けて 改修で「ですます調」にしてみました やわらかいお話 や…

好きな子を死に追いやってしまった男が、死に場所を求めて旅に出る話。 反省と懺悔を繰り返しながら、戸惑いながら、最期の地を目指す。 5日くらいでサッと書いた作品なので、ダダダ〜…

大隅スミヲさんの自主企画「【本棚】お盆も近いし、ゾンビの話をしようぜ！」参加用書き下ろし作品。 愛を知るために生み出されたアンドロイド「LOVE」には欠陥があった。 それは四肢…

幼少期の私は祖父母の住む田舎に泊まるのが毎年の恒例だった。 夏の日差しと蝉の鳴き声。そして美しい川の流れ。 輝かしい思い出の中、どうしても忘れられない事があった。 「お盆に川に…

ゾンビにつかまったオレ、ゾンビになることを要求されるが、優香との約束でそんな事は出来なかった。

今日の授業は命の大切さを教える授業、みんなの心には何が残るか。

交通事故で死んだ郁美、ある怪しげな博士がもちかけた事とは

※コメディタッチですが、そこそこグロいです。苦手な方にはオススメしません！ 俺はゾンビから逃げる途中、仲間のグラント、ガブリエラ、ジゼルとはぐれてしまった。 なんとかたどり着い…

はやり病で突然妻を失った僕。 会社の後輩に勧められ、1台のロボット掃除機が我が家にやって来た。 悲しみに暮れる我が家で、けなげに働くロボット掃除機。 そんな彼が起こす、奇跡の物語…

　霧崎（きりさき）さんには幼馴染の黄泉坂（よみさか）くんがいた。でも彼は病弱で、小学生の頃に亡くなってしまっている。 　ある夏の日の事、家路を急いでいると、霧崎さんと同じ年頃の姿…