「哲学(？)」を含む小説

小説家志望のメンヘラちゃんと彼女を励ます神の声。 これは二人の会話劇。 pixivとなろうとハーメルンとアルファポリスにも投稿。

逃げるっていいよね。生き物だからしょうがないよね。

ようこそ、『時間旅行の館』へ。 私は『時子』。時間の『時』に子どもの『子』と書いて『時子』と申す。この『時間旅行の館』では、その名の通り『時間旅行』ができる。来館者から金銭は頂か…

ついに、日本で「安楽死・尊厳死法案」が可決された。 その制度を始めて利用するのは「エイト」だった……。

哲学者パリスは、自己中心主義だ。 でもそれは世界中のみんなも同じ。 資本主義だろうが社会主義だろうがなんだろうが、結局自分のことがみんな大好き。 そして彼は思った、「我思う故に世…

木林春夫という伝説の男を知っていますか❓ たぶん誰も知らないと思います。 私もよく知りません。 はっきりしているのは、木林春夫が伝説の男だということだけ。 ですが「伝説」…

魂の牢獄、青春の霊安室、夢の墓場、諦観のカテドラル。 緩やかな破滅に向かう、地方都市の群像劇。

短編戯曲。言語と匂い。個性とは、共存とは。解り合いたい人々は今日も共に歩き、共に同じ風景を見つめ、共に食事をする。世界を見つめる彼は今日も筆を取る。ふたりとひとり。夫婦と絵描き。

あなたの常識に物申す。 あなたの正義、あなたの常識、それを武器に人を傷つけていませんか？ 悪い人には、何を言ってもいい、悪い事をしたのだから、正義の名の下に裁いていませんか…

人と人ならざる者の間に生まれた少年は、ある老人から自らの命を狙う存在を知らされる。彼は家族や友人を守るため、孤独な旅路を選んだ。 少年はやがて知ることになるーー旅の目的、己の意…

2021年11月19日。姿は見えないが、死を近くに感じた。それから三日後の22日に急性心不全になった。私は医者に親類、親に囲まれて 育った。ある程度の知識はあるし、私の賢さと知…

　石蕗常春(つわぶき　とこはる)は、日常系アニメをこよなく愛するアニオタ高校生だった。 　日常系を愛するがゆえに、平和で何事も無い『日常』を愛していた。 　クラスメイトとの何気…

脳にAIチップをインプラントして拡張現実に触れることのできる未来のお話。