「王子 純愛」を含む小説

【全１０話】ズタボロ系王子を愛でて美味しいご飯を食べさせる話。 エルフのサンドラは、騙されて借金を背負った結果、気が付いたら国王の側妃になってしまう。 ある日、ボロ雑巾のようにな…

　高校2年生の春吹なつめは女子校の王子様として、女子生徒から憧れの存在。 　「王子」と呼ばれて崇拝される学園生活では、誰もなつめのことを名前で呼んですらこない。 　寂しい学…

聖女カレンは人の心が分かる。 視線に込められた『温度』で向けられている好悪が分かるのだ。 それ故、王宮で重宝されてきた。 しかし国王陛下の愛妾が見せる冷たい視線を指摘してしま…

五十嵐祐太郎は大学2年生。高校時代から付き合っていた彼女と同棲していたのだが、あえなく破局してしまい部屋を出て行かれてしまった。 2LDKの広い部屋を持て余していた祐太郎はルーム…

近所のお兄ちゃん。あこがれの王子様。２歳差の壁は大きい。だから私は、お兄ちゃんに彼女ができた瞬間に諦めたんだ。 それから私は王子様を探している。 ドコにも、そんな王子様はいないっ…

13歳で誘拐された聖女エリザベートは、高額で買われた国の王太子に婚約破棄されて国外追放された。ちょうど国王と王妃が留守の出来事で、大喜びで国境から逃げるように歩いていると、同盟国…

神獣が守護するウルフェン王国には美しい王子がいた。 その名はシルヴィニアス。 彼は第二王子にもかかわらず、神獣に愛されたが故に次期国王として育てられていた。 彼が１０歳になったあ…

ある日王子様の湯船に一匹(？)の泡が現れた。「私は、ただの泡です！」 そう言うただの泡は、自分が王子様を難破した船から助けたのだと語り、好きだと告白してきた。こうしてただの泡と王…

　時は中世……。世界は大小合わせて百余りの王国で成り立っており、王家・王族は下々の人間達を奴隷のように扱って、自らの富と権力を肥大化させる一方だった。 　そんな中、世界有数の学問…

五歳のときに生贄として川にささげられた少女アカルは、古の巫女によって水底から助けられ、岩の里で十五歳までを過ごす。 神の声は聞けても、巫女としては未熟なアカルに、老巫女は隣国の姫…

彼氏が大好きな奥手な女子と、そんな彼女を溺愛する彼氏 そんな二人の甘いおはなし。 ※野いちごより転載 ※改行多めです。

皇太子の未来の王妃だったカナリアは突如として、父親の罪によって婚約破棄をされてしまった。 己の命が助かる方法は、友好国の悪評のある第二王子と婚約すること。 カナリアはその提案をの…

「息子よ、父からの誕生日プレゼントを与えよう。自室に置いてあるから好きにすると良い」 そう言った父の言う通り、末っ子で第四王子の僕の部屋には、簡易的な牢屋が置かれていた。その中…

人間には誰しも、『誰でも良いから助けて』と言いたくなる時がある。 特に、恋愛においてはそういう事例は数多存在する。 まさにその状態に陥っているヒロインｰシンデレラｰに、主人公…

清純を装った悪役令嬢と、純粋なフリをした腹黒王子が、初めての純愛にヤキモキする話。

王都の住宅街でひっそりとお店を営む『茜の魔女』ミランダは、人見知りで引きこもりの魔女だった。師匠が突然姿を消してしまい不安になりながらも、常連客の存在に支えられ頑張ってお店を切り…

子供のころチビでおデブちゃんだったあの子が、王子様みたいなイケメン俳優になって現れました。 ちょっと、聞いてないんですけど。 ※以前、エブリスタで別名義で書いてたお話です（現在…

契約の贄である、『聖なる光』。 それは、血を流して苦悶の声を神に捧げる生贄のことで、それにより災厄を止めて国家繁栄を齎すのだという。 国の安寧を支えるために拷問に耐えることを強…

【本編完結】 「どうかわたくしに貴方にかけられた呪術を調べさせていただけないでしょうか」 そう辺境伯レオポルドに言い放った悪役令嬢グリーゼルは解呪の経験があった。ーーそれも自分が…

アルメニア国王子の婚約者だった私は学園の創立記念パーティで突然王子から婚約破棄を告げられる。 王子の隣には銀髪の綺麗な女の子、周りには取り巻き。かのイベント、断罪シーン。 味方は…