「日付」を含む小説

恋人の誕生日って別れても覚えているものですよね。

ブラック企業に勤める私は、どんなに忙しくても日付変更前には一人暮らしのアパートに帰宅する。ささやかな実感を得るために。

KAC202210のために書きました。美鞍山の桜守を手伝う女性の日記です。なお、作中の日付は旧暦です。

誰にでもある、最初の一歩。日付も年齢も忘れちゃったけど、確かにあった、こんな日々。

ダイアリー手帳とか、最初から最後まで綺麗に使い切った覚えが一つもなかったりする。そんな話。 KAC202211　日記　応募作品。 ※この物語はフィクションです。 食べちゃ…

ロイが手に入れた一見白紙の日記。それは「同じ日付」になると前の持ち主のその日の日記を読むことができる不思議なものだった。 退屈な日々を送るロイは、試しに毎日これを読んで同じ行動を…

三日坊主になったまましまい込んでいた日記が出てきた。 そこには書いた覚えのない「明日の日付の日記」が書き込まれていた。 その日記によると、僕は間もなく何か大切なものを失くすらしい。

　生家がなくなり、九年が経った。はやいなと、凪裟《ナギサ》は思う。 　二十歳になった。本来なら、もう結婚をして子どももいただろうかと、あったであろう未来を想像する。 　だけど、…

歴史的な作戦ボタンをポチっと押そうとしたら―― ボクは秘書に止められてしまったんだ。 KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ 10回目お題『…

途中から人生やり直したいと思っている中学生の美紀。久しぶりに日記を書こうと日記を開いた。開いたページは2月の15日。次のページを開いてみたけどその先のページから真っ白だった。そし…

　フロリダ在住。まさかの子連れで海外生活。旦那の研究留学について来た。 　大変なこともたくさんあるけど、面白いこともいっぱい。忘れるのが勿体ないからここに書いてしまおう！と、思い…

金曜日の夜。正確には日付を越えているので土曜日の夜中、北関東某所にある、両毛電子工業株式会社、独身社員寮の一室は静かな熱気に包まれていた。

第1回：『生きてるだけで偉い？：ー社会に出る事についてー』 ☞正規、非正規に関わらず、社会に出て働くことは大変だし疲れる。 それが小さな仕事だったとしても、それは偉大なことだし、…

【あらすじ】 　此原心乃美は学園一の美少女で風紀委員長。 　風紀の権化のような融通の利かない女の子だ。 　そんな彼女に僕は「不良オタク」としてマークされていた。 　ある日、…

それは、使用済みの判が押された美術館のチケットだった。 不思議な事に、使用された日付はずっとずっと未来のものだ。 だれかのイタズラだろうか？

覚えていたら書きます。夢日記を続けて、漱石は神経衰弱に陥り、筒井は一晩にして総白髪になったといいます。そうならない程度にやります。 日付は眠った日です。

なろうに掲載していた短編小説を一挙データ移行。 書いた日付順に並んでいます。

「異世界に行ってくる」と言い残して逝った母（コスプレイヤー）から日付指定で送られてきたのは赤い旗の付いたメールボックス。赤い旗が立った時、異世界に居る母から手紙が届く。 他のサイ…

日付がタイトルになった日記風の短いお話です。 ストーリーはあったりなかったりします。 基本的に、タイトルの日付の日に書きます。 全体通してのストーリーはないので、（ときどき…