「おとぎ話（？）」を含む小説

人類は3次元での移動を可能にするゲートを開発した。月へと繋がるはずのゲートはもう一つの地球に繋がってしまう。 その中からはおとぎ話の存在であった【ドラゴン】や【ゴブリン】が出現…

ある街のテレビ番組では、監視カメラに映った映像をＡＩに判定させて街一番の美人を決めさせるコーナーがあった。そこで毎回優勝していた主人公だったが謎の美少女が現れて…。

人々が物語を想像する事に飽き、崩壊したおとぎ話の世界。 物語の世界から追い出されたアリスとハートの女王は、自分達の世界に帰ろうとする。 その旅路の物語の行方は、結末は、どこへ向…

俺のクラスには“白雪姫”と称されている女の子がいる。 鈴木白雪――雪のように白い肌、血のように赤いん頬や唇、黒檀の窓枠のような黒い髪と、まるでおとぎ話からそのまま出てきたみたい…

僕は天井 杉它《あまい すぎた》 貧乏暮しだった…17歳 妹はちょうど今年で13歳になった。 僕の日常は何故か妹が誕生日プレゼントにロバをねだった事から変わりだした。 ロバが …

大学生の道也は人間に紛れ込んで暮らすおとぎ話桃太郎に出てきた『鬼』の末裔。 鬼であることを隠して生きてきた彼は災害で家族を失い、友人も作らず孤独な日々を過ごしていた。 そんなある…

【小説①巻、コミック①巻発売中。なんと１０話からはオリジナルストーリーで素晴らしい出来ですよ、尊死！】 ※書籍はきちんと１巻で完結しました。 「高い塔のてっぺんに囚われた姫を救っ…

　ソーヤはある日、空から落ちてきた不思議なしゃべるグラスのイーデをひろう。ソーヤはイーデを助けたお礼にと、幸せになれるドリンクを出す店『カフェ・マボロシ』にまねかれるのだった。 …

まるで魔法のようなマジックを披露する「奇術師」と、彼のつくった自動人形である「人形」がいろいろな街を旅していくおとぎ話めいた短編連作。

【つばさ文学賞応募準備のため、児童書カテゴリにリブート準備中】 　目立つのが苦手で、地味な服ばかり着ているメカクレ女子の月澄佳穂（つきすみかほ）。 　彼女は、祖母からの宿題「お…

皆がよく知るあの物語の真相を描いたお話です。 昔々、丹後国《たんごのくに》の海沿いにある丹海郷《おおしあまごう》という郷に住む主人公が、ひょんなことから巨大な海底都市、綿津見国…

「あんたと俺じゃ…住む世界が違う……」「あなたと私は…『比翼の鳥』なのよ…？強くなれるの…あなたと居ると」「…あんたとの、おとぎ話は…みんな…終わるだけさ」

幼い頃に父を亡くし、継母の元で奴隷のように扱われながら育ったアンナ。しかしある日、新たに家に庭師として雇われた青年・ロベルトが現れ…… ※シンデレラと、アメリカの逸話を組み合…

第一話　誕生 　人魚の赤ちゃんの誕生

世界一の魔術師を夢見て、少女アイラは日夜修行に励んでいた。だが、アイラの居るアルデ王国では、魔術師の肩書きを貴族や教会などの特権階級が実質的に独占していた。国の許可無く魔術を習得…

「情けは人のためならず」ということわざがあるが、これは、本来の意味とはまったく正反対の誤用されやすい話として考えられる。それは、まるでおとぎ話の浦島太郎の話のように、それが途中で…

　異世界西洋風ファンタジー。 「《黄金の眼鏡》は良い眼鏡。 　百の秘密と千の知識を持っている。 　どんな願いも叶えてくれる」 　ルセット王国に伝わるおとぎ話のように砂糖菓子の…

　〈選ばれし者〉――それがアケビたちに与えられた称号だ。 　たまたま同じ教室にいただけの十二人の少年少女は、異世界〈エンプティス王国〉へ召喚され、世界を渡って訪れた〈選ばれし者〉…

これは私が経験した実話。 だから、オチもヒネリもありません。

シシマニガミ王国の第一王女アイラム：ハートがアヌビス：タナヒトスと出会うことにより、２人の人生は大きく左右されることになる。おとぎ話の中だけの存在とされていた死神の奇襲により窮地…