「いずれ？？？」を含む小説

　無限転生により自身に関するほぼすべての記憶を失った主人公・有名（アリナ）は、偶然にも《蘇生魔法》を扱える神父に手によって、その呪縛から解放される。 　有名の“異常”に低いステー…

『イル・モーロ・スフォルツァ。喜べ、一番の愚息であるお前が今日から王になるのだ』 隣国から帰国した翌日、玉座にふざけたことが書かれた手紙が置いてあった。 王宮はもぬけの殻で、王族…

2014年執筆、別名義にて北欧神話アンソロに参加させていただいた短編です。 これをベースにいずれ長編化したいところ。 テュールとフェンリルの話が主軸で、原典レベルの流血表現あり…

※高校生時代に描いていた作品『ディメンション・ラバー』を再掲載したものです。 　実質短めの一話だけしか投稿していないにも関わらず、当時はたくさんの応援を頂きありがとうございます。…

俺は小説家志望であり、毎日ネット投稿をしては、賞に応募しているがまだ結果は何も出してはいない。 この世界には俺よりも年下で凄い奴もいて、嫉妬や憧れもするが、いずれは俺もそっちに行…

槍々宗二は出勤中に、駅のホームで鬼のように美しい獄卒と出くわす。 宗二は自分と獄卒以外の時間が止まっていることに気づくも、まさしく三途の川を渡っているような感覚に引き込まれていく…

売れっ子作家の鈴村風太。 仕送りをするために、１DKの部屋に住んでいる。 年収は２千万円。だがほぼすべてを仕送りに使い、自分は質素な生活を送ることに。 ただ押しに弱く、色気を使っ…

３万ＰＶ突破！　ご覧頂きありがとうございます♪ カクヨムコン６中間通過作品 二十五歳で癌宣告を受けた俺、春田総は謎のドリンクで沖田総司に転生してしまった！ あのまま生きていてもす…

SNSでつながっている女ともだち。 いつの間にか変わってしまったあの子。 ライフイベントを経て変わってしまう付き合い方。 そんなあれこれ。 ※この小説はフィクションです。作中の…

タイトルは【ギシンアンキのヒトトナリ】と読んでください。 鬼と呼ばれる異形の化け物は、令和の現代にも人間の認識外に存在していた。 鬼と人間の間に生まれた少年、阿曽媛 羅刹は高校…

ゴーゴンちゃんは、ぼっちでした。 いずれ人の役に立てるようにと、頑張っていました。 ある日、アルバイト先で聞いた話が、ゴーゴンちゃんの未来を変えます。 さて、何を聞いたか、どうな…

真崎直人はブログで出会った、「知っている人」から、一つの頼まれごとをされます。 それはどんな頼まれごとだったのか…… それが叶わないことを祈り続けた真崎直人は、ある日、手紙を書き…

　剣を振り上げ、首を斬る。ルートヴィヒは、王都の死刑執行人の一員だった。処刑、拷問を施し、世間で蔑まれる存在の彼らには、裏の顔があった。朧と呼ばれる賊という正体が。だがルートヴィ…

迎え火は、ご先祖様の霊が浄土から迷わずに自宅へと戻って来るための目印。 送り火は、お盆を自宅で過ごしたご先祖様の霊が浄土へ帰るのをしっかりを見送るためのもの。 いずれも玄関先など…

最寄り駅を出ると、メッセージにある路線番号のバスのりばを探した。 こんなことをしていると、いつも通学で来ている街なのに、なんだか知らない場所に降り立ったような気分になってきた。 …

　世界は平和だ。５０年以上戦争も無いし、国は富んでいる。 　アルベール、私の名前だ。この国、リッシュモン王国の第三王子なのだが、どうも退屈な毎日に辟易している。 　毎日の武術の…

人は、日々の暮らしから入院生活は想定しない。ゆえに患者になれば老いも若きも病室で路頭に迷うことになる。猿渡五郎は患者修行で己に目覚めた。

※男性同士の性描写、愛のない性描写があります。 ※作中、身体的欠損に関する表現がありますが、差別を助長する意図はございません。 2020.9.10完結。いずれこの話の続編を書きた…

　【唯一神】と呼ばれる存在が信仰される世界。そのうちの一つの街で、颯爽と現れ期待の新人冒険者と呼ばれるティルテという少年がいた。 　彼はある日、返り討ちにした巨大組織『暁の廃城…

小泉八雲先生の名著『耳なし芳一』。 その後、両耳に経文を書き忘れた納所の仕打ちに、琵琶を弾かなくなった耳なし様でしたが、亡くなった住持の声に再び弾じ語り始めましたところ、いくつも…