「終わらへん」を含む小説

どんぶらこ～どんぶらこ～ 川から大きな顔が流れてきたとき、おじいさんとおばあさんは・・・。

初短篇です。 これであなたは、もう終わらせた。 どうぞお楽しみください。

　抗命罪で営倉にいたイェール連邦の突撃兵ヘイズルは、あるとき中佐を名乗る女の前に引き立てられる。 　およそ現場の者とは思えぬ女は、ヘイズルの、突撃兵にして暗殺者という、猟犬として…

文明は完成した。 戦争、貧困、疾病、飢餓、差別、環境破壊 etc... そんなものが人類を悩ませたのは、過去の話。 最早、働く必要も無い。 自分の人生を自分の為に使えること…

特にゲーム性は考えずどうすればキャラのいろんな表情を見せられるかな？　と思って書いた短編です。人間味のあるAI少女っていいですよね。もっとエピソードを詰められそうでしたが連続で書…

第13番聖典を調べてみたら、ヨハネによる福音書13章が出てきました。 内容が非常に興味深いものだったので、リスペクトしてみます。 まあ、あんまり意識していないでしょうけれどね。 …

何もしてこなかった 何も出来てはいなかった 努力の方向が間違えていた 全ては無駄だった

　厳選のしすぎで倒れた俺は転生した世界でロマンを求める 　あんまり人気じゃないゲーム絆のダンジョン3は現代の日本にダンジョンが発生した世界が舞台で卵からモンスターを育成するのが…

目を覚ましたのは、見知った部屋のはずだった。目の前にいるのは知らない男の子。それなのに、男の子はずっと自分と暮らしているという。 起こる異変、見つけたのは日記。前の自分が書き残し…

あらすじ 今から約1000年程前、当時最強と謳われていた軍事国家Sfida（スフィーダ） 時がたち、今現在も語り継がれる自由を求めた戦士の物語。 死して尚、彼らの物語は終わらな…

「くそっ！！もうここまでか！」 　勇者は悔しそうな顔をしてバッグの中から”脱出玉”を取り出し、地面へぶつける。 　脱出玉とはアイテム屋で売られているアイテム(定価980ゴールド)…

インド人の少女ミーナの父は、ゲームソフト開発者だった。彼が開発した将棋ソフト「アワーゼロ」は画期的なものだったが、「人間を凌駕する可能性」から将棋団体との協議の上封印することにな…

　ここは機械と人間が完全に共存する世界。一つはアンドロイド。 　アンドロイドは、完全に人間を圧倒し、人間はアンドロイドが無くては生きていけない生物に。 　一つは機械生命体。機械生…

午前3時半を回った頃のことだった。すっと“私”は目が覚める。 気分は最悪だ。なんていっても本日は土曜日。職場が休みだから、優雅に朝寝坊する予定だったのだ。そのために家事も全部終わ…

自分という人間に嫌気がさしたので書きました。 逃げることばっかり得意になっていく自分に、ちょっとでも救いが欲しかったので、こんな終わらせ方にしました。 読んでいただけたら幸いです…

庭にある家庭菜園に雷が落ちて、俺の畑は異世界に中途半端に繋がるようになった。 どうやら俺の畑は準備期間のダンジョンらしい。 畑のダンジョンの完成は永遠に来ない。 だって畑に終わり…

大規模テロを切っ掛けに始まった戦争を止めるために少年兵は戦場へと向かう。 だが少年は知らなかった。 たった1人の英雄が戦ったところで終わらないことを世界は欺瞞に満ち溢れていること…

君を救ったつもりが 君を傷つけていた。 復讐が始まり、 また復讐を繰り返す。 そして、誰もいなくなった、 すべてはあの日から。 終わらせる為には、 死ぬしかないのだろうか。

　ありえるかもしれない未来、20XX年。地球は様々な脅威に直面し、人類は絶滅の危機に瀕するほどの世紀末を迎えていた……。主要国を含めた各国家は火の海と化し、人間の生息域は極限まで…

「なにからなにまで喋った。でも一つだけ喋れんかった」 「好きって言葉だけ言えんかった」 　――十年前の夏を、彼はずっと忘れられない。 　八月中旬、岐阜県の地元で行われた同窓会に…