「＃文学 #消えたい」を含む小説

猟奇殺人鬼であり画家である浅霧裕人の死刑執行が行われた。これは真理に取り憑かれた或る芸術家と、彼を取り巻く者達の物語。そして、そこから始まる777のフリーズを綴る。 未来に生ま…

主人公は、姉と母と一緒に幸せに暮らしていた。しかし、ある日の出来事を境に、何もかも信じられなくなってしまう……

作家志望の“私”は夜に執筆する。 書いて書いて、書き続ける。 　　　　　 第7回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ」に寄せて書きました。 https://kakuyom…

庭にあったミモザはいつの間に消えたのだろう？ 彼のことがすきだいすき―― ５分で読めるショートショート　隙間時間にどうぞ １００作品まであと少し

デジタル決済サービスやサブスクリプションを何の迷いもなく利用する母と、その手のサービスに違和感を持つ「わたし」。正月に帰った実家で、母が正しいのか、自分が正しいのか、「わたし」は…

短いLINEのやりとり ほんとうの気持ちも何もかも LINEの裏側でうずもれてゆく ５分で読める、１０００字程度のショートショート ５７作品目

十七歳の僕の目の前に現れたのは、美しい少女だった。彼女の魅力に惹かれ、やがて僕らは二人で時間をともにしていた。しかしある日彼女は僕の目の前から消えた。

「ミセンにある霊薬の話、知っとる？」 　妹の言葉に、私は眉を寄せた。 　祖母が危篤だと連絡を受けて、実家のある広島へ帰省したというのに、この子は一体何を言っているのだろうか。…

ピアニストの響子とショコラティエの匠。 それぞれ演奏会の前、バレンタインの前と、自分の仕事の中でも最も緊張し、かつ最も楽しい季節がやってきます。 しかし今年の二人は、何か大きな…

所有者により、好きな創作の登場人物「夏輝」を模して造られたアンドロイド、“俺”。彼が遺書と銘打つ記録の一片。 2023.1.15開催　文学フリマ京都７にて、無料配布しました。な…

ねぇ…… おとこの人ってスキでもない子と出来るの? 少女の一言は少年にとってはあまりにも甘美であり、どんな小説やエロ本よりも少年を昂らせるものだった。ただ少年はあまりも幼かった。…

タイトルがいかめしくて純文学風に見えてしまったので☆をつけました。 萌え小説の皮がうまく被れたでしょうか？ 世界に誇る観光地　別府。 ここに移住したフリーライターによる聞き書き…

　私は華やかなイルミネーションが消える瞬間を待ち続ける。 　なぜそれを待ち続けるのか？ 　そこへ現れた若い女の子の目的とは？ 　第3回角川武蔵野文学賞の武蔵野×一般文芸部門応募…

　もう手の施しようがないと言われ あとはただ死を待つのみの女がいる、 街外れの森の小さな小屋の中で彼女は 既に生存することを諦めてしまっていた。 　治療の為にと貯めたお金は全…

　あの日君と出逢ったのは、眩しい光が木々の間から降り注ぐ。靴越しでも感じるアスファルトの熱、鼻をくすぐる桜の香り、木陰には蟻が綺麗に列を並んで排水溝に消えていったそんな暑い日だ…

　本短編には、一枚のイラストを元に書かれた二つのエピソードが収録されております。 https://kakuyomu.jp/users/mochimochinomochiR/new…

記憶は消したくても消えない。　＊同作品を「小説家になろう」に投稿しています。

　小学校二年生だった『私』（男性）は、近所に住むクラスメイトの暁美との帰宅途中に、妖精としか思えない羽の生えた人型の生き物を誤って踏み殺してしまう。二人で遺体を土に埋めて葬るが、…

※新人賞応募候補の作品のため、反響に応じて続編を投稿 高校一年生の頃に強姦被害にあい、以来、男性と接することが出来なくなった少女——夜空——。 ある日の早朝、おもむろに出向いた…