「とは言えない」を含む小説

私がふと思いついた言葉をつらつらと書き連ねています。 フィクションのときもあればノンフィクションのときもあります。 想像してお楽しみください。 各作品は連続しておりません。 お…

「自分、唐揚げ好きなん？チキン南蛮派に転向せえへん？」 それが彼女との最初の会話だった。 それをきっかけに3人の友達が出来るが、 みんな人に言えない秘密があって……。 (アルファ…

健太はいつも自分に自信がなく、周りからは「要領が悪い」と言われることが多かった。彼は何事にも慎重に考え、自分の意見を言い出すことができないでいた。 ある日、健太は道端で不思議な…

ふさこは死神で、毎日、悲劇的に亡くなった人々の魂を探し、彼らを死の川を渡らせるために船で助けます。そして、霊たちを彼らがふさわしい場所へと導きます。これが彼女の日々の旅です。

私、エア。職業、神の牙。 唯一教会の名の下に、異なる信仰の存在を監視するのが私の仕事。 信仰を守る、と言えばちょっとかっこよく聞こえるかもしれないけれど・・ どうも貧乏くじな仕事…

これは僕が小学五年生の夏休みに体験した話。 何気ない日常に起きた恐怖体験……です。一応。 ジャンルはホラーにしましたが、正統派とは言えないです。ホラーの皮を被った何かだと思ってく…

高校入学を無事果たした俺、こと松崎景一は初日に佐々野伊織というやつに出会う。なぜか分からないが、すごい懐かしいような気もしなくもなかった。 そこから意気投合し、普通に、一緒に楽…

知る人ぞ知る、クレイジーリードの続編。 勝良依央利と言えば、同音異義語ということで、最初の掴みは 野球用語と同音異義語。夏休みの宿題には、あつらえ向きだ。 徐々に賭博寄りの話題に…

私、桂木美鈴（かつらぎみすず）には好きな人がいる。幼稚園の頃から小学校・中学校・高校までずっっっっと一緒の幼馴染み、穂見マナト（ほのみまなと）、その人である。 何度も何度も告白…

そこは「この現実世界」に似ているが、2001年のある出来事を契機に歴史が大きく分かれた、様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の地球。 ある理由で大量生…

同じようなくっだらないエッセイを、性懲りもなく↓で書いています。 https://kakuyomu.jp/works/16817330647623304608 *** あとが…

男の子が一生懸命考えたデートの話です。 第一回ソルトカップ【お題　塩むすび】 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082593136…

縦に伸びる左目の瞳孔、三本の爪痕のような傷。その少年の特徴を言えと言われたら真っ先にそれらを言うだろう。それが俺─────ユウゴが持つ、生まれつきのものだった。 傷に関しては違う…

平凡ながらも若干若さからの反抗期により悪ぶっている(実際は根暗オタク)の狩野安土は学園のアイドルの稲葉輝咲に不用意に失礼な発言をして本人に聞かれてしまった。 「狩野君は地味ですし…

　中学の卒業式を終えたあと、一人で自宅に向かっている時の事、俺はその少女に出会った。 　俺、天霧柊は何処にでも居る中学生…とは少し違ったが、ついさっき中学校を卒業したばかりのた…

オレ、馬波遊馬は男女の貞操観念が逆転した世界に来た。 「やったぁ！これで女と〇〇放題……アレ？なんか想像していたのと違う？」 ☆よく目にする貞操観念逆転世界モノが、男性目線過ぎ…

ひろは、雪村が自分のことを好きと言っているのを、盗み聞く。そして席替えで、雪村がひろの席の隣へ来た。雪村が その席を選んだのは偶然じゃない。しかし盗み聞いた事なので、 なにも言え…

ノーレッドはまだ22歳という若さでありながら、第一王子の仕事をしっかりとこなすほどの能力の高さを持っていた。スラッとした美しい体型に端正な顔立ちをしており、そんな彼の事を人々は完…

　こちらは第３１回やまなし文学賞青少年部門で佳作をいただいたものです。 　はっきりいじめとは言えないけれど、教室内に確かに存在している悪意のようなもの。その環境や雰囲気の表現を試…

全122話、380,564文字（小説本文）の長編。 小学五年生の時、両親が離婚し経済力のある親父がひとり息子の俺を引き取った。 母親も引き取ると言って抵抗したらしいが、女性にと…