「戯曲？」を含む小説

闇の中、猫たちの無秩序で無統制な声々しばらく続く。「おだまり！」とルブランの凛とした一声で、水を打ったように静かになる。同時に、舞台明るくなる。舞台は栄町の公園。中央に、この町の…

某戯曲賞一次審査落選作品です

荒野の決闘を思わせるような曲が流れるうちに幕があがる。そろいのセーラー服に、それぞれ寸をつめたり、スカートの丈をかえたり、リボンの結び方が違ったり、それぞれ制服でありながら個性を…

戯曲なので、どこまで興味を持っていただけるか心配ですが、行間を読む楽しさは、ひょっとして小説以上かもしれません。

おいらとあたいの２人芝居です。 小さな劇場で、少人数のスタッフとキャストでこじんまりとできるお話しを書いてみました。 おいらとあたいがわたしの分身のようです。 こころの宝箱にしま…

「殺伐感情戦線」の「沈黙」、参加作品です。 短い戯曲です。

　練習しながらこつこつと、書いて楽しんでいきたいな 　皆に笑ってもらえるように、自分も楽しめるように、少しずつ、少しずつ 　上演してくれる人とか、もしいたら、きっと完璧になるはず

2020年、赤牟市。昭和の小説家にして数学者、洛本愛作に関心を持った大学生の魚沼銀河は、彼の旧居に下宿して日夜「研究」にのめり込む。それが終わりなき夢の始まりだとも知らずに—— …

富山のはるか 2015.12/11-13@上野小劇場 ＊小説ではありません。申し訳ございません。 ／／／／ あらすじ ／／／／ 八月に真っ白なクジラが降って、ホームランを打た…

いつかのどこかの田舎町でしょう。孤児院のジョセフ院長は、年長のアリーゼを筆頭とする子供たちとともに、それはそれは幸せな日々を送っていたそうです。ところがどっこい、この聖人君子のよ…

この作品は自主制作映画化を前提として戯曲形式で書かれております。 back beat 宮城県仙台市にあるとある芸能プロダクション そこには夢を目指す若者達が大勢いる 地方ゆえの…

ある夏の日、不可思議な世界へと落とされた少年は突然襲ってきた巨漢に殺される直前、傍にいた【妖精】に問われる。『お前が生きるための願いを言え』と。死にゆく中願いを口にした少年は、次…

鈴木夢眠の戯曲置き場です

世の中に存在しない作品から心に残ったセリフなどをまとめてみた、という錬金術のような試みの作品です。引用元の作品媒体は小説、漫画、映画、ドラマ、戯曲、アダルトビデオ、など多岐に渡り…

明治時代、鹿鳴館の夜会で青年将校と姫君が出会う。豪華絢爛に彩られた鹿鳴館の夜の出会いは、のちの世になりさらなる因果をもつれさす。ある一族の三代にわたる営々が、各幕にわたって描かれ…

意味のない脚本です。去年の5月は暑かったなぁと思ったら、今年も暑かったので公開しました。

　とある青年が事故に遭い、 　チート能力をもらって、 　異世界無双して、 　ハーレムをつくる話？ ＊今、作品煮詰まってたので、気分なおしに書いてみました。

気まぐれで短編小説・戯曲などを投稿します。筆者の思考や感情をまとめるためのメモ書きでもあります。

ウィスコンシン州、ホワイトウォーターで夏至に開催される音楽祭「コスモス・オブ・カオス」。出演者である叔母に誘われて当地を訪れたナイラ・マハーデーヴィー・エルウッドは、音楽祭におけ…