「○○葬」を含む小説

悪魔のオジサマとその姪で爆弾魔の女の子がなんかいっしょにクソデカい百貨店を冒険して仲間を増やしたり強敵を倒しながらもプラネタリウムの地をめざすRPGとアクションゲーと格ゲーを曲解…

アプリゲーム「リグレットサーガ」の中に迷い込んだ貧弱サラリーマンは、即座にモンスターの餌となってその生涯を終えた。 しかし彼は、ネクロマンサー「ジュリエット」によってゾンビにな…

※2022年10月29日からルビ追加作業中 人の世に、悪の栄えた例無し。 されど、いつの世も光ある所に影は差す。 全てを焼き尽くす炎は、新たな光となり影を生む。 業炎に身を…

「黒縞模様……のパンツ？」——異世界に転移したのだと、スカートの中身を見せつけられながら赤城ユウキは理解した。そんなこんなで突如として始まった異世界生活。初っ端から魔族に追われ、…

　気がつくと俺は、真っ暗な洞窟の中にいた…。 　どこまでも果てしない暗闇が続く、無明の闇の世界だった…。 　辺りを見回すと洞窟の所々には地面から蝋燭が立ち、岩壁には火の灯ったラ…

拙著「君に花を葬《おく》る」 https://kakuyomu.jp/works/16816410413903740056 ＊企画参加用のエッセイです。

閉鎖的な田舎で鬱鬱と暮らす少女、麻友子の家にはある秘密がある。モルフォ蝶に焦がれる少女の、ある夏の日。 この話はsasamomoさん主催の運命アンソロ「運命よ、そこのけそこのけ作…

※本作は2021年配信のアジアSFアンソロジー「万象」収録作の改稿版になります。 　機械技師であるアツキは、戦後復興の中、旧秋葉原の地下交通網に建設された地下工房街（アングラ…

金魚がかわいそうな目にあいます。ただそれだけの話なので苦手な方は読まないでほしいです。 ※文字書き経験がありません。なんとなく書き連ねてみたい欲望をぶつけました。楽しかったです。

　異星人と覇権を争うことになったこの星の人間は、既存の戦力では全く対抗できなかったが、鹵獲した巨大ロボット、デアクストスで起死回生をはかる。 　それは魔女と呼ばれる女性たちの魔力…

夜な夜な異形たちが徘徊する黒鋼士（くろこうし）。様々な異形たちが人間に危害を加え食料としているなか、清葬屋が彼らを掃除していた。人間を守り異形を救済する謎の組織”清葬屋”。彼らは…

友人に見せるために書いた五千文字ほどの掌編です。 空の塔に務める、友だちを失った吟遊詩人の騎士が、 人を滅ぼそうとする岩の化け物に立ち向かう話です。

超短編。粗筋読むより本文を読むべし

社の命運をかけた社長自らの生前葬で事件は起きた。 火葬場から出てきたのはなんと人間一人分の遺骨であった。 死体消失事件は数あれど、死体“出現”事件は珍しい。 いったいこれは誰の骨…

二人の男が話している。親しい友人の様だ。人生を折り返した今、未だ見えぬお互いの人生の最期について二人は話す。

「ちょっとまって、初っ端からSAN値直葬なんですけど！！！！」 目覚めたら深淵(さいご)。 世界を破滅させようとした魔王の生まれ変わりとして転生した少女が、世界の地下・深淵に棲…

偽教授散華杯に向けての短編作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/16816927862082226429 民族学者である、『私』が見た、小…

敗戦後、あの国に占領された北海道では「戦車葬」と呼ばれるセレモニーが執り行われていた。 戦車葬とは文字通り、戦車を用いて死者を弔う残酷な葬儀である。 しかもそれは芸術という美名…

偽教授散華杯、セルフ参加作品。

目立たない高校生・理一には、亡くなった人の体を保存する‟屍蝋”作りの職人という裏の顔がある。理一は、助手の恋と共に『屍蝋葬』の依頼をこなしながら、生きている人との関わりを紡いでい…